地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

うどんよりも琴電 (2) 琴平線1200の活躍

2006-07-14 12:54:40 | 地方民鉄 (琴電)


 片原町での撮影を始めて間もなく気づいたのは、長尾線でデヴューしたばかりの1250に限らず、やけに京急700形あらため1200形の数が多いな~という事実でした。最初、琴電に3編成6両が入線したときは、雑誌やネットでもかなり話題になりましたから、少なくとも3編成+αは走っている
はずだという心づもりでいたのですが、いやはや、いつの間にか琴平線だけでも8編成を擁する一大勢力になっていたんですね~(^^;)。京急1000形の分散冷房車を購入した1080形が合計6編成ですから、それすら抜いてしまったという……。
 というわけで、ラッシュアワーの通勤通学客を満載して次から次へと到着する4両編成の大部分には1200形が組み込まれておりましたが、たとえば↑こんな感じで広告もラッピングも何も貼っていない1200形の4連が現れると、如何にも大師線時代の再現という雰囲気がしますね (*^^*)。



 いっぽうこちらは、車体全体が黄色く塗られ、金刀比羅宮の「丸金マーク」がラッピングされた「しあわせさん、こんぴらさん (でしたっけ ^^;)」バージョン。側面を見ると「金」の字にやや面食らわないわけでもないのですが (^^;)、このアングルで撮れば単純に真っ黄色な電車がやって来るという感じになります (^^)。これで窓の下に赤いラインを入れれば、京急の事業用電車になりますなぁ……(^^;;;)。
 こんな感じで、琴電のラッシュアワー最大の立役者になった1200形。その活躍をこれから先も折に触れて訪ねて眺めてみたいな~と思わずにはいられません。

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1 コメント

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Unknown (おっとっと)
2006-07-16 14:19:46
>タカさま
 こんにちは、コメントどうもありがとうございます~!
 琴電を訪問されたのは昨年末が初めて……となりますと、「立
派な都市交通」として琴電が機能しているという好印象のみを持
たれるかと思いますが、民事再生法申請直後に初めて訪れた立場
から見ますと、その当時はソフトなサービス面においてまだまだ
問題ありありでしたから (既に瓦町駅などは必死のサービス改善が
始まっていたのですが)、そのときのあれこれを思い出すにつけ隔
世の感があります。特に、地方としては相当な数の通勤通学客の
誰もが手に手に「IruCa」を持って自動改札を出て行く姿には、本
当に腰が抜けそうなほど圧倒されました。関東私鉄よりも先に
行っている……と (^^;)。
 長尾線に乗られたときは元名古屋車ばかりですか……少々もっ
たいないような気がします。平日朝のラッシュアワーには必ず超
古典電車の増結があるのですが、土日だったのでしょうか。
 讃岐うどんですが、前回訪れたときはぱれっとさんご推薦の店
も含めて昼と夕方は必ずうどんを食べておりましたので、次回訪
問時は間違いなくうどん三昧になると思います (笑)。
 
 それはさておき、上信電鉄で1000系の貸し切り運転を企画され
ましたか! 私は海外出張につき乗ることも撮ることも出来ませ
んが、ご成功をお祈り申し上げます~(^^
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