去る10日から始まった東武78系鉄コレの一般販売は、通販も売店コンビニ売りも大荒れだったようですね……。78系といえば、料金を払わずに誰でも乗れ、廃車間際まで本線系準急でも積極的に使われた大黒柱的な存在で、しかも「これぞ電車!」としか言いようのない存在感であるわけですから、ヲッサン以上の東武ヲタであれば、欲しくないはずがないのです。そこのところを見誤り、多品種少量生産にしてしまったマーケティングに深刻な問題があったと考えます。次のヤマ場は、7820系のセイジクリーム4連、または事故で高運に改造されたモハ7865が発売されるときでしょうが、嗚呼……想像するだけでも恐ろしい! 8111Fのように、オープンパッケージで売ってくれればどんなに良いことか……!
というわけで、ミクリイベント当日に休憩用車両として動員されていた、泣く子も黙る動態保存車両である8111Fの画像をアップしておきます。私が中1の◯ソガキとして初めて東武を訪れた当時、東武では10000系が登場したばかりで、9000系の数にも自ずと限りがあり、有り体に言ってセイジクリーム天国の一言に尽きました。とりわけ東上線は、実に折悪しいことに、10000系が入ったことで73・78系の池袋口運用がほぼ消滅した直後の頃でしたので、池袋口ではたまに銀色の電車が来るのを除けば悉く8000系! 今考えれば贅沢な話ですが、当時はまさに私鉄の103系と呼ばれた通りに「こればっか」という状態で、しかも当時の思慮浅きク◯ガキだった私は半鋼製釣掛式電車専門小僧でしたので、そんな8000系に文句タラタラ。嗚呼……タイムマシンがあれば、そんな小僧の私を思い切り叱り飛ばしてやりたい気分で、目の前の8111Fにハァハァしたのでした (笑)。
※お詫び……ここしばらく、書き込み画面のバグか何か分かりませんが、予めPCで作成した本文を投稿画面にコピペ出来ないなど、非常に投稿しづらい状態が続き、加えて多忙も重なりましたので、更新の意欲が萎えておりました。いつも楽しみにして下さっている皆様にはお詫び申します。書きたいネタは貯まっていますので、なるべく更新に努めて参ります。まぁ、既に速報性という点ではブログというツールの歴史的役割自体が終わっていると思いますので、マイペースでやって行くことをご寛恕頂ければ幸いです。
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