鉄道各社から3月のダイヤ改正をめぐる様々なプレスリリースがなされている昨今ですが、東武は昨日、東上線の目玉列車として50090系使用による「川越特急」を発表し、東上ライナーと同じく「C」状態でのシートながら料金を取らないという大盤振る舞い (?) ぶりに驚きました。西武がち○○特急、もとい001系を小江戸号に投入するのを見越して、川越観光は東武!というイメージの定着を図ろうとしているわけですが、さて勝負はどうなるのでしょうか。単純に鉄道利用で川越、ということであれば東武圧勝でしょうが、昔の街並みをぶらつくには本川越の方が全然便利だったりしますし。
そんな話題の陰で、50090系のフライング東上ラッピングは終了とのアナウンスがなされましたが、まぁ50090だからいいや、と (→撮っていないですし、今さらヲタ殺到の中で撮ろうという気もなし。高坊ヲタになっている甥っ子は電話の向こうで焦っていましたが。笑)。
いっぽう、そんな東上線の池袋駅売店を一昨日眺めてみたところ、鉄コレ78系はBセットがまだ在庫していました。恐らく、他の駅で売れ残った分を池袋に集約し、最後の売り込みをかけているものと想像されます。まだ持っていないけれど是非欲しいという方はお早めに……(売り切れ御免)。
というわけで、東上線の画像でも……と思ったものの、最近は東上線方面に出かけてついでに撮り鉄する機会が全然なかったりします (滝汗)。そこで最近撮った、78系が似合いそうな街並み、すなわち荒川沿いの区間を走る10030系を貼っておくことにします。78系が行き交い、金八先生が放送された時代も、早いもので30数年前から40年前の話となってしまいましたが、街並みそのものは不思議なことに、新たにスカイツリーを添えたのを除けばほとんど雰囲気が変わらず、昭和の残り香を漂わせたまま、間もなく平成も終わって新たな元号の時代に入ろうとしているという……。10030系は1988年登場ということで、辛うじて「昭和な風景・金八先生的風景が似合う昭和の電車」にカテゴライズしても良いでしょうか。
なお、出来れば10000系が来て欲しかったのですが、この日の浅草口普通6連は10030系ばかりで、待っていてもなかなか来ないまま夕暮れ時が終わってしまいました (苦笑)。
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