上信鉄コレが次第に増え始めた……というところでそういえば、「模型工房パーミル」謹製(最近ペーパーキットを次々にリリースして躍進中!)・上信デハ22の製作が、長期間にわたり止まってしまっていたことを思い出しました。既に暦は11月。年末の大宮鉄模即売会でゲットして以来、あっという間に約1年となりつつあるわけで……(滝汗)。年々多忙になる中、僅かな工作時間を他の車両いじりにも振り向けていると、少々つまづき感を覚えた仕掛品は何か大きなきっかけがない限り、なかなか工作用グリーンボードの上に戻るタイミングがやって来ないという……。いやはや本当に宜しくないことです。それでも、初めて挑戦するペーパーキットが何とも神経を使う瞬着作業の連続で、しかもスッキリとキレイにマスクの角を折り曲げられないことに、「オレって下手だな、やっぱ……」と気分が萎えてしまったのも事実です。
しかし、いつまでもウダウダしているのみでは僅かな進歩すらも得られないわけで、もうこの際、いきなりペーパーキットを上手く作ることは諦め、雰囲気だけでも楽しめるようにしようと思いまして、ペーパーの箱組だけで終わっていた個体を取り出し、説明書の指示通りに鉄コレの元小田急戦前型の屋根を瞬着でくっつけまして(その前に屋根の通風器モールドは切除)、雨樋と貫通幌受けを恐る恐る接着! まぁ下手クソさのためか、単純に車体と屋根を接着すると、結構スキ間が出来てしまうわけですが、それを覆い隠すかのように細~い雨樋紙パーツを貼ると、自ずと見映えがグレードアップする(?)あたりが、このペーパーキットの見どころかと存じます♪ それでも多少の微細なスキ間は残りますので、ちょちょっとパテを突っ込んで基本的な車体づくり完了! ここまで来ますとさすがに再び気分がノッて来ますので、予備として購入していたもう1両を組んでみました。全く同じ形態の車両が2両存在していたわけではないようですので、2両編成を組めば即座に妄想決定!ですが、まぁいいんです……。2両目はまだ雨樋と貫通幌受けを貼っていない状態ですので、これらを貼るとグンとディティールがアップすることがお分かり頂けるかと存じます。 上手く正面の角を折れていないあたりは大幅に印象をスポイルしまくりですけど……(爆汗)。
さてこの後は……最大の難関・塗装が待ち受けています。個人的にはエアブラシ未経験者につき、お手軽に缶スプレーの延長でエアブラシ作業が出来るという最近出たキットを買ってくるつもりですが、果たして上手く行くのか……? ピンクに近いラズベリーといい、紫がかった藍色といい、調色も難しそうだよぅ~。ウェ~ン! (^^;)
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