間もなく巷では鉄コレの水間鉄道1001Fが発売となりますが、その予約が始まるのと相前後して、RP誌に掲載された水間鉄道社長氏へのインタビューが非常に面白く、そういえば水間鉄道は数年前に一度訪れたきり御無沙汰であった……ということを思い出しました。
その訪問は勿論、東急からもらった7000系が全面更新で1000系と改番され、編成ごとにラインカラーも変わったのを拝むためであり (非冷房時代は、南海1201形が消えたことのショックやら非鉄期やらが重なったこともあって一度も訪れず ^^;)、とりわけ原型顔に青・マルーン帯が貼られた1001・1003Fの渋さに熱く期待してのことでしたが……当日やって来たのは間抜けな顔 (水間の改造顔はブラック処理の結果余りにも平板で単調になりすぎていると思います。爆) の1005・1007F……。2本中1本は原型顔で来いよ……と落胆したのを今でも思い出します。
というわけで、本来であればこのブログにも備忘録としてアップするべきところ、多忙にかまけたこともあっていつの間にか画像がお蔵入りになってしまった……(滝汗)。しかし、そんな感じで「また原型顔が来なかったらどうしよう症候群」に陥ったままでは、何時まで経っても1001・1003Fを拝んで悶絶することは出来ません。そこで、去る11月下旬の関西出張ついで鉄の際、近鉄で奈良線100周年記念レトロラッピングを撮影してニンマリした後は、サクッと難波に向かい南海へ。ドンピシャでやって来た7100系の空港急行に乗って重厚な走りを満喫することしばし、貝塚に久しぶりに降り立ったのでした。
まずは、パスモでも水間鉄道を利用出来るという現実に驚嘆しつつ、昔ながらの狭いホームで電車の到着を待っていますと……結構利用客が多く集まり(何故か女性客率がメチャクチャ高い)、地元密着型路線の健在ぶりを確認出来てまずは目出度い気分になりました。そこで次はさぁ原型顔来いやぁぁっ!と線路に向けて念力を送っていたところ (んなわけない ^^;)……カーブの奥からレールが軋む音が聞こえ……あちゃ~またノッペリ1007Fかよ……(ガックシ)。まぁ来た以上はこんな感じで沿線撮り鉄したわけですが、そこに至るまでの最大の問題は……果たして名越ですれ違う編成がどちらかということ。いやホント、東急7000本来のモーター音が鳴り響いているのも何処へやら、気分の休まらない数分間でありました。数年前の初訪問で原型顔・ノッペリ改造顔が各1本走っていれば、ノッペリ顔を忌避するつもりは全くなく、これはこれでヘンタイなので良い、とフツーに割り切ったものですが……。いずれノッペリ顔も鉄コレで出れば買うつもりですし (どっちやねん!)。
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