
春日部からさらに北上、東武動物公園にやって参りました。ここの複雑な配線と林立する架線柱の様子は、他の大手私鉄とそう変わりませんが、折り返し待ちをしている東急8500系の横を「特急りょうもう」が通過してゆくあたりは、さすがこの駅ならではの光景です (^^)。但し、超望遠レンズがないとこの光景を撮ることが出来ませんので念のため (^^;)。
「東武動物公園」と聞くとかなり大げさな駅名で、しかも日比谷線・半蔵門線という2本の地下鉄の電車がここまで行くことから、都会の延長という印象すら抱いてしまうのですが、実際には駅を一歩出るとかつてこの駅が「杉戸」と呼ばれていた当時の「のんびり~な田舎」そのものな駅前商店街が広がっています。かなりシャッター通りっぽい雰囲気もありますが……。いっぽう、杉戸といえば東武の杉戸工場ですが、南栗橋の新工場に役目を譲って今では解体待ちという雰囲気……。何と言いますか、全体的に「寂れ行く鉄道の町」という風情があって、ちょっと悲しいものがあります。それにしても、杉戸工場でカバーをかけて保管していた名車・5700系は、これからどうなってしまうのでしょうか??
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます