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銚子電鉄の究極のマスコットであるデキ3は、確か昨年の秋に長らくのカラス塗装から小豆ベージュのツートンカラーに衣替えし、仲ノ町訪問者に向けて古くて新しい魅力を放ちまくっておりますが、通常は車庫の奥の方……と申しますか、車庫入口踏切の目の前に押し込められており(昨年末の訪問時にもそのシーンを撮っているのですが、アップするのを忘れておりました ^^;)、撮りやすい本線脇の側線に留置されることは恐らく稀。ビューゲルを振りかざして自走しているシーンに至っては、イベントでもない限り夢のまた夢……。私自身、数年前に笠上黒生で行われたデキ3自走イベントに行きそびれておりますので、自走は見たことがなかったという……(デハ702・1002との連結という珍編成は目にしたものですが)。
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しかし、偶然というものは起こるときには起こるもの……。沿線での乗車と撮影をひととおり満喫し、シメとして観音駅でたこ焼きを購入したのち「車庫内のあずまやで留置車を眺めながら頬張ろう♪」と思いトボトボと仲ノ町まで歩いてきたところ……何と!デキ3のビューゲルが上がっているではありませんか!! 「ぬをを~っ!」と内心叫びつつ (爆) 速攻で入場券を購入して撮影許可を頂き、ホームに向かったところ、デキ3は低く小さな唸りとともにちょこまかと側線内を移動……(*^O^*)。何と申しますか、下手な保線用車両よりも全然小さなデキが1067mmゲージの上を自走する光景というのは如何にも「模型的なお遊び」という雰囲気があります (^^;)。やがてデキ3はしばしの自走を終えてビューゲルを畳み、係員の方々が車内から出てきましたが、聞けば何かの撮影のためのデモンストレーション走行だったそうで「運が良いですね~」とのこと。いや~全くおっしゃる通り!
それにしても個人的には……出来れば外川駅に放置されて久しいユ101や、いずれ2000系デヴューにより廃車となるであろう旧型車のうち1両を小豆ベージュ旧塗装に塗り替え、デキ3と編成を組ませて仲ノ町名物にして頂ければ……なんて妄想せずにはいられないのですが、さすがに懐具合ゆえに難しいのでしょうか。
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