相鉄とJRの直通運転開始まで、ついにあと10日となりました。ただでさえ相互直通運転の開始は注目を集めるところですが、今回はただでさえ余り民鉄と直通運転をしない (?) JRと、従来神奈川県内から出ることはなかった相鉄の組み合わせということで、趣味的・世間的な注目が相当盛り上がっているように思われます。本日久しぶりに発売となる『東京時刻表』も、表紙が相鉄12000系であるのは、如何にもな展開といえるでしょう。
そして、既に相鉄線内全列車の新ダイヤ時刻表は、相鉄公式HPに掲載されていますが、特急が増えたのは歓迎できるものの、西谷からどちらに行くかを事前に確認しておかなければならないのは面倒とも言えます (笑)。総じて、特急停車駅利用者と鶴ヶ峰利用者の大勝利、といったところでしょうか。各停と急行のどちらかしかなく、二俣川〜海老名間と横浜を行き来するのであれば、何も考えずに急行に乗れば良かった……という時代は遥か彼方に去ったかのようです。
ともあれ、趣味界と世間いずれの視線も急速に相鉄新時代に向かいつつある今日、つい1ヶ月前まで存在していた7000系が昭和の遺物として遠い過去の記憶の中に去ったかのようです。そんなことに深い感慨を覚えつつ、去る10月14日の相模大塚撮影会にて記録しておいた7000系中間車の画像を貼っておくことにしましょう。1枚目は、モハ7100の奇数車 (制御器と抵抗器あり) で、2枚目はサハ7600です。最近つらつら思うのは、どんな路線でも撮り鉄する際には圧倒的に編成写真にこだわってしまい、意外と形式写真(とくに中間車)を撮っていないな……ということで、相鉄の車両も全くそうでした (滝汗)。日常的には、ホームで側面を見る機会の方が多いはずなのですが……。それだけに、相模大塚ではふと思い出して中間車の形式写真を撮っておいて本当に良かった、と思うばかりです。
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