地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

近江路歩き鉄 (4) 黄色標準塗装800系

2017-11-24 23:11:00 | 地方民鉄 (近畿)


 現在、近江鉄道を訪れる際の最大のお楽しみは、西武系の会社ならではの赤電復活塗装車・822Fと言えましょう。しかし、このたび中山道を歩いた際には、そんな赤電との邂逅は実に空しいまま終わりました (苦笑)。あるときは、前方100mほど前にある踏切をちょうど赤電が通過していったり、またあるときは、数百mほど離れた水田や鉄橋の上を走り去って行ったり……。ま、目に焼き付けたから良しとします (んなわけない……号泣)。そして、赤電は逃したものの、黄色一色の標準塗装を纏った800系につきましては、愛知川の御幸橋を渡る際と、武佐駅前の踏切を渡る際に撮影の機会があったのは幸いでした♪



 それにしても近江鉄道の800系と820系、カラバリも豊富ですので、一体いつ鉄コレ化されるのか……と、まさに一日千秋の思いで待ち望んでいるのですが、今回中山道を歩き、近江鉄道が多くの区間で中山道並行路線として敷かれているという事実を強く認識するに及び、改めて800系鉄コレカモン!と思います。少なくとも、双方の黄色標準塗装に加えて、801Fライオンズ色、822F赤電は当然出るべきでしょう……。だいたいそもそも、近江鉄道の鉄コレが半鋼製旧型車とED14、そして西武新101系改め100系しかないのは、はっきり申しましてラインナップとして抜けすぎです……。モハ1形、500系、220形、LE10形といった、如何にも地方私鉄なアイテムにしても、まだ一両も登場していません。
 もしかすると、鉄コレ高騰によって誰もが購入対象を絞っていると思われる中、近江鉄道の多くの車両の鉄コレは登場するタイミングを見失ったのではないか、という悪い予感がします。あるいは、例えば800・820系のように、妻面の切り欠きを鉄コレとして表現する部分が難しいのかも知れません。

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