岸田文雄がタイム誌を飾った。名誉なことと本人は思ているのであろうが、これは政策内容については換を読売新聞に語っているから、読んでくれと国会の質問に答えて言ってのけた、安倍晋三の手法そのままである。
表紙には「岸田総理大臣は何十年も続く平和主義を放棄し、自国を真の軍事大国にしたいと望んでいる」と紹介している。
特集記事は4月下旬に首相公邸で行われたインタビューを元に書かれれている。記事は、「岸田総理大臣は、影響力を増す中国を食い止めたいアメリカの後押しを受け、経済規模で世界3位の国を相応の軍事的なプレゼンスを持つ大国に戻し始めた」と分析している。
いつの間に日本の総理は、中国と軍事対決すると決めたのであろうか。岸田文雄は自民党内の護憲派派閥の宏池会の領袖である。しかも、被爆地の広島出身である。核兵器禁止条約にも後ろ向きである。原発再稼働新設も、突如として決めたが、公約に掲げて国民に問うたであろうか
いつの間に日本の総理は、中国と軍事対決すると決めたのであろうか。岸田文雄は自民党内の護憲派派閥の宏池会の領袖である。しかも、被爆地の広島出身である。核兵器禁止条約にも後ろ向きである。原発再稼働新設も、突如として決めたが、公約に掲げて国民に問うたであろうか
平和主義者を装って、総理の座を得る作戦は成功したようである。海外のメディアには、世界第3位の軍事大国を目指すと公言している。ほとんどの国民にとって寝耳に水である。騙しのテクニックである。
安倍晋三は公文書の隠ぺい、破棄、改ざんを行ったが、岸田文雄は公約あるいは政治信条の隠ぺい、破棄、改ざんをしたことになる。
それでも平和を口にしているし、核兵器ない世界を目指すと言い続けている。
おかげで岸田は、タイム誌が先月発表した今年の「世界で最も影響力のある100人」の「リーダー」部門に岸田文雄を選んでる。岸田はご満悦であろう。
おかげで岸田は、タイム誌が先月発表した今年の「世界で最も影響力のある100人」の「リーダー」部門に岸田文雄を選んでる。岸田はご満悦であろう。