そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ずいぶん変わった官僚意識、プロ意識を奪ったのは安倍晋三である

2020-07-26 | 官僚

かつて官僚はこの国を支配するシステムの骨格を作っていた。良くも悪くも、官僚は明治維新後の日本の容を付くて来た。その自信と歴史が傲慢さと暴走それに独断と独善という横暴さも生み出してきた。仕事柄、官僚とのやり取りも少なからずあったが、事実によく事例を知り知識も豊富で余程のっ論拠を持っていない限り、彼らには論破される。引き下がったように見えても、建前だけは認め実質は取られてしまうことが多いものであった。
官僚を手なずける政治家頼る、政治家が多かったものであるが、国会答弁で、「ここは難しいので担当者が説明します」と言った大臣もいたほどである。官僚は今使えそうな余った予算や、事業などを政治家に耳打ちする。癒着であるが、安倍晋三が政権の座について、官僚の人事権を握ってから無能な政治家がパフォーマンスばかりを優先させる。
官僚が劣化する。人的な劣化もあろうが、政治によって潰され劣化した人物しか残らないのである。コロナ対策の如実に表れている。役にも立たないチンチクリンの布マスクを配布し、400億円も使って、あれは有効だったと閣議決定する滑稽さ。官僚の書いたシナリオである。
30歳未満の若手男性官僚の7人に1人が、数年内に辞職する意向であることが、内閣人事局が実施した意識調査で分かった。この背景には、無知な政治家によって潰される仕事への不満や、長時間労働で家庭との両立が難しいとの不安があり、国家公務員の意識の変わりよう、プロ意識を喪失している実態が背景にある。
調査は昨年11~12月、各府省庁に勤務する国家公務員の約3割を対象に実施され、約4万5千人の回答があったとのことであるから、信ぴょう性は高いであろう。それによれば、30歳未満の男性の14,7%が既に辞職を準備中か、1~3年程度のうちに辞めたいと回答している。複数回答で理由を尋ねたところ「もっと魅力的な仕事に就きたい」が49・4%で最多だった。
官僚から仕事意識をはく奪したのしたのが安倍安倍晋三の官僚の支配である。官僚が公文書を隠ぺい・廃棄・改ざんをして生き残るすG多が如実に語っているといえる。

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