2013年4月に交渉を開始した日欧(EU)・EPA交渉は6日、安倍晋三とEUのユンカー欧州委員会委員長が首脳協議で大枠合意に至ったと発表した。交渉開始から4年も水面下であるとはいえ、経過があるにもかかわらず情報開示はほとんどなされず、今年に入ってからアメリカのTPP離脱により急速に交渉が進展したものと思われる。
日欧・EPAはTPPと似て非なるものである。まず何といっても交渉内容の経過公表が義務付けられている。EUでは交渉開始前から膨大な分析資料、EU議会や市民への情報提供が行われている。日本では、直後のG20を背景にした、政治的臭いがかなり強い。EUは投資保護と紛争解決に対して今後締結する全ての協定で、投資法廷という新しい方法を統合するつもりとのことで、投資家の保護の積極的である。
農業分野で日欧EPAを見るならば、アメリカのように遺伝子組み換え作物や、アメリカのでは恒常的な家畜へのホルモン投与が禁止されている。更には家畜福祉の配慮した飼養管理を、様々な組織が積極的に評価し、市民に定着している。家畜への飼養管理への提言が、非経済的側面からも提案されている。
このことは日本に対して、経過交渉の過程で家畜の飼養管理に対する平準性を求められる可能性があり、大型化一辺倒の現自民党の政策に待ったをかけてくれる可能性がある。
交渉の内容はこれから詰められようが、「自動車を売りたい日本の生贄に日本の農業がなるのだけはごめんだ」という農民の声は悲鳴に近い。EUでも小農を中心とした農業団体が、EPA交渉に反対している。
新自由主義理論を叩き込まれ、一次産業と同列に扱われ、工業化しつつある日本農業、巨大化させようとする非農業サイドからの論理が見直される機会になるなら、日欧EPA交渉は価値があるかもしれない。
日欧・EPAはTPPと似て非なるものである。まず何といっても交渉内容の経過公表が義務付けられている。EUでは交渉開始前から膨大な分析資料、EU議会や市民への情報提供が行われている。日本では、直後のG20を背景にした、政治的臭いがかなり強い。EUは投資保護と紛争解決に対して今後締結する全ての協定で、投資法廷という新しい方法を統合するつもりとのことで、投資家の保護の積極的である。
農業分野で日欧EPAを見るならば、アメリカのように遺伝子組み換え作物や、アメリカのでは恒常的な家畜へのホルモン投与が禁止されている。更には家畜福祉の配慮した飼養管理を、様々な組織が積極的に評価し、市民に定着している。家畜への飼養管理への提言が、非経済的側面からも提案されている。
このことは日本に対して、経過交渉の過程で家畜の飼養管理に対する平準性を求められる可能性があり、大型化一辺倒の現自民党の政策に待ったをかけてくれる可能性がある。
交渉の内容はこれから詰められようが、「自動車を売りたい日本の生贄に日本の農業がなるのだけはごめんだ」という農民の声は悲鳴に近い。EUでも小農を中心とした農業団体が、EPA交渉に反対している。
新自由主義理論を叩き込まれ、一次産業と同列に扱われ、工業化しつつある日本農業、巨大化させようとする非農業サイドからの論理が見直される機会になるなら、日欧EPA交渉は価値があるかもしれない。
家畜に対する扱い、が、欧州とアメリカで違う(ヾ(´・ω・`)ことが、象徴的に表しているように、
「アメリカの獣医事情」と「欧州の獣医事情」と、「日本の獣医事情」は、それぞれ、違う(ヾ(´・ω・`)のだ、と思います。
「アメリカで、公衆衛生分野重視の獣医大学を3つ、建てた」ことを、
加計学園の獣医学部新設の理由として、
吉川先生が今治市の住民説明会で使われていますが、
("Mr.レントシーカー竹中平蔵"氏も、日本獣医師会を小バカにした風に言っていますが💢)
これは、アメリカの獣医事情、食肉衛生事情、など、知る由もない今治市住民相手、に、
ちょっと?トリックが使われたのではないか?(¬_¬)と、疑っています。
(ちょっとしたことかもしれませんが、職業倫理的には悪質ではないか?)
私がアメリカに数回、馬臨床の学会やセミナーに行った印象ですが、
アメリカでは、メッチャ、臨床、実技がエバッってモトイ(^^;重視されている感じがしました。
アメリカでは、研究して論文書いてPh.D.取っても、そんなに尊敬されないそうです、
「馬に注射もできないヤツが、なに言ってやがるフフフン(  ̄ー ̄)」みたいな。
日本の獣医は逆で、研究方面の人たちが、昔から(少なくとも30年くらい前から)エバッってますモトイ(^^;有力ですよね。
「公衆衛生分野では、日本の獣医事情はむしろ世界をリードしている」という、北大の先生の発言もネットで見ましたし、
テレビニュースで、府大の公衆衛生の先生も「府大獣医では、公衆衛生教育に力を入れている」と、言っていました(「それなのに、学生定員増加を認められなかった⤵」と。)
アメリカの食肉事情、食品衛生事情についてですが、
ハイ(*゚ω゚)ノじつは私、以前から、根本的な疑問があるのですが、
アメリカの屠畜場で、食肉検査をするのは、獣医師なのでしょうか?('_'?)
日本の屠畜場では、常時、たくさんの獣医さんが居て、丁寧に病理検査から、
かつては牛全頭!!BSE 検査まで!!やっていましたよね、
でも、アメリカの屠畜場レポート(BSE がアメリカでも発生していた当時の)を見ると、
アメリカの屠畜場では、「食肉検査官」という人は居ても、「獣医師」は常駐していなさそう?に、思えたのですが、ね?そこのところは、どうなのでしょう?
(吉川先生が、その点については、日本一、お詳しいのではないか、と思います、アノ今治市説明会に私が居れば、絶対にこの質問(*゚ω゚)ノシツモーンしたのに~‼(>.<)y-~)
一般人としてニュースで知る限りですが、BSE 当時、アメリカからの輸入牛肉箱から、輸入禁止部位の脊椎とか、ぼろぼろ出てきた(; Д)゚ ゚のも、
当時のアメリカの、食肉衛生管理のレベルの低さ、を示していた、と思います。
(こんなこと、日本の屠畜場では、絶対!考えられませんよね!?)
つい、最近でも、アメリカのコストコでO157の食中毒が出たそうですし、
「アメリカで公衆衛生重視の獣医大学が3つ新設される」というのは、
こういう、「公衆衛生分野獣医学が世界に比較して遅れている」「アメリカの事情」が背景にあるからであって、
「公衆衛生分野ではけっこう頑張っている日本」に、直接、当てはめることはできないのではないか??(¬_¬)
(それじゃあ☝それこそ、府大人数増やしてほしい)
と思いますが??どうでしょうか?(ФωФ)
それに、「公衆衛生」をメインに挙げるならば、
住民に説明会するよりも(お金を出してもらうよりも)先に、
その道のプロの農水省と、もっとちゃんと
("防疫"を"貿易"とマチガエて気づかないあ~んなスッカスカのカス会議🆖⤵じゃなくてサ!💢)
また、認識のちょっと異なる?獣医師会(獣医学会は大動物臨床が急務という認識では?)や文科省、厚生省とも、もっとちゃんと❗腹を割って話し合って、
「充分に事実に基づく検討」をしてから、
(日本の公衆衛生も問題点・改善点はたくさんあるかもしれません、何より❗大阪では維新橋下し🆖⤵が、大阪府と大阪市の公衆衛生分野を、どんどん削り取ろうとしています❗💢💢⚠大阪の食の安全に関わるのに❗💢💢)
必要ならば、GOサイン、というのが、筋だと思います。
・・・もうホント、前川さんのおっしゃる通りですね~~💕
日本の食の安全を守るためには、アメリカの言いなりにならないなどの、外交努力、また、アメリカに右へならへではない、日本の農水政策努力、が、必須急務だと思います。
加計学園がそれにどう位置付けられるか、そもそも少しでも関連あるのか?不明ですが。
日本の酪農業政策でも、トップダウンの害が言われていますのに、まさに現場の声を無視したトップダウンの加計学園は、どうなるのでしょうね。
じつは私、親戚に水産学部🐟が居まして、
その伝で、先日、有名な水産学部🐟の先生(教授?)に、直接、伺ったのですが、
「あの~、水産業に獣医師って、ほしいですか?」
「ウーン、資格もつと、給料高くなるからな~😞」
「薬出すのは、獣医師でないと出せないので、ちょっとは要る、けど、たくさんは要らない👋😞」
ということでした。。。現実的。(ーー;
(「釣り🎣とか、魚の飼育🐠に興味がある学生さんが来てくれると、すごく良い(^_^)」ということでした、ヤッパリ、馬🐴と一緒で、好きこそものの上手なれ、なのでしょうね🎵)
(養殖魚の寄生虫対策などでも、出来るだけ薬を使わない工夫がされているそうですし、新聞で見た「遺伝子組み換えマッチョ鯛」など"高度なライフサイエンス"研究も、獣医師関係なく、水産学部独自で、やられているのではないでしょうか?獣医関係していますかね?日本の水産学部その分野✨では、今さら獣医など、お呼びじゃない🙅のでは?)
🐟ちなみに、遺伝子組み換えマッチョ鯛は、流通できないし、外に出ないよう厳重に管理されているそうです、日本人は遺伝子組み換え大豆さえ嫌がる国民性ですからね!(^_^;)
(余談ですが、ヨーロッパでは馬の体細胞クローン技術🐴が確立されて、すでに商業化されています…オリンピックにクローン馬オッケー😆👌なんですよビックリ‼😲その点でも、日本の獣医学は、"遅れて"いますよね。。。(ーー;)
やはり、文化的背景、文化的価値観によって、そういう新技術開発は、左右されるのですね~
(マッチョ鯛なんて、「身のブ厚っっっっっい鯛をお腹いっぱい食べタイ( ̄¬ ̄)!」という、日本人の欲求の表れですよね、カンペキに😃✌)
ゲノム編集されたマダイ、です。
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/224034.html
京大農学部と、近大水産学部の共同研究ですね、やっぱり、獣医は関係していなさそうですネ。。
(マッチョ牛、というのは、よく引き合いに出されますが、ゲノム編集技術で作られたのではなく、ヨーロッパで突然変異が固定された品種だそうです。アフリカの食糧難に、とか書かれていますが、こんな筋肉ばっかりの牛、暑さに弱くてアフリカなどでは熱中症ですぐ死ぬんじゃないの?(-""-;)と、疑いますネ🐮気候に合わせた適材適所がつまるところ大事なのでは?)
獣医師会に対するその意味不明な反感?私怨?は、いったい、何?
私の知り合いの大動物獣医さんで、大阪から高知に通っている方、いらっしゃいます、
公務員獣医師の給与や待遇を良くすれば、2~3人くらい、確保できると思いますがね?
「愛媛県だけ、獣医師の給料上げられますか?上げたあとどう下げたらいいの?」って、知るかい💢(ノ*-_-)ノ~┻━┻
(愛媛県前知事さんにはなんだか、"獣医風情の下手に出たくない"みたいな、意味不明な気味悪いこだわりを感じます🆖❌そんなに愛媛県の獣医師の給料上げたくないのに、獣医学部作るのに、ホントに30億以上出すのでしょうか?それとも今治市に全額押し付けるつもりなのでしょうかね?)
日本の獣医事情も欧米の獣医事情も分かってないのに、獣医学部を私怨でおもちゃにしているのはアンタやンか💢
加戸氏の、獣医学部新設の"指南役"が、吉川氏であるとすると、
加戸氏の異様な「獣医師会に対する意味不明な反感・私怨」
「"獣医風情の下手に出たくない"みたいな、意味不明な気味悪いこだわり」
の、出どころも、推察するのは難しくない、ようにも思われる。
そのような不純な怨恨からは、よい結果にはつながらないのではないか。
>加計学園報道 マスコミは科学的視点が足りない 新聞に喝!
とか書いていますが
今までさんざん!非科学的どころか!3日前の事実もねじ曲げた!報道をしてきたサンケイが!
今さらナニゆうてんねん!💢ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ
アンタにだけは言われたくない❌
ですねΣ( ̄皿 ̄;;
そしてまた、八田さんが、ワーキンググループヒヤリング会議に、加計学園関係者が、参加していたことを、証言していますね!
https://mainichi.jp/articles/20170807/k00/00m/040/056000c
>政府の国家戦略特区ワーキンググループ(WG)が2015年6月、獣医学部の新設を提案した愛媛県と同県今治市にヒアリングした際、学校法人「加計学園」(岡山市)の関係者3人が「説明補助者」として同席していたにもかかわらず、公開された議事要旨には記録がなかったことが6日、分かった。WGで座長を務める八田達夫・大阪大名誉教授が、政府が設けた特区のホームページにコメントを掲載し明らかにした。
…この加計学園の関係者3人、って、誰💢!?!(今さらまだ隠す気💢?)
「この人達の発言は認められたが、議事要旨には記載しなかった」って・・・
💥よくまあ、これで、「一点の曇りもない」なんて、WG委員も山本サン安倍サンもヌケヌケ言えたものですね!💢
(もうこれは、一発退場🙅レッドカードでしょう!)