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トランプは、国内の雇用を喪失させるTPP参入は止めるべきだと、私が発言して支持率が上がるのを見てあなたは、TPP参入反対を突如言い出した。あなたが大統領になればいずれ、TPPに参加するだろうとクリントンに突っ込んだ。
クリントンはこれを明確には否定せず、あなたは正常な貿易の形を理解していないと切り返した。これに対してトランプは、あなたの旦那が進めたNAFTA(北米自由貿易協定)によって、アメリカの雇用はすっかりメキシコなどに取られたではないか、と突っ込んだ。クリントンは笑い飛ばした。
この論争に限れば、トランプの主張が正しい。
クリントンはTPPについては、トランプが指摘するようにダブルスタンダード発言をしている。TPP参入は多くの国民にとって不安材料が多く、日米を問わず庶民は反対なのである。TPP参入表明は票にならないのは、日本も同じである。そこで権力者は、選挙の時には嘘をつくのである。日本の自民党は、TPP参入しませんと公約して票を集めている。
かつてない嫌われ者同志のアメリカ大統領であるが、多分ヒラリー・クリントンがなるであろう。彼女はいずれ頃合いを見計らって、TPPに参入することになる。安倍晋三がやったの同じように・・。彼らがだれのために政治をやろうとしているのかがわかる。これが民主主義と言えるのであろうか。
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日本にもあのムヒカ元大統領のような私心私欲がなく人々のために本当の政治を行う本物の政治家が出現しないものだろうか。だが、それはこの長いモノに巻かれ権力権威に諂う国民性の国ニッポンにおいてはやはり永劫無理か・・・。