日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

冬の庭。

2014-02-02 09:10:42 | 庭 2月
春に花を咲かせるためには、秋に種を蒔くのだ!
ということで、1年目の秋には何種類かの種を蒔き、小さな芽、苗での冬越しにハラハラしていた。
2年目の秋は、種まきはしなかった。
ジキタリスは大きく育っているけれど、カスミソウはイマイチだったし、こぼれ種を拾い集めても、結構満足出来たから、今度はこぼれ種作戦で行こう!となっている現状なのです。
で、ノースポールのこぼれ種で時期を得て移植できたものは、苗屋さんに負けないぐらいの大きさに育っている。最盛期はバラシーズンと重なるはずだから、1ヶ月、2ヶ月の遅いスタートでも大丈夫、とも思っているので、あちこちに、こぼれ種の移植を施している。
4月、5月の庭には、白い花叢があちこちに出来るはずだ。素敵だろうなーと、ひとり悦にいっている。

苗で植えているのは、
パンジー       :花は咲いているが、寒風に耐えている感じ。
アリッサム      :花は咲いているが、寒風に耐えている感じ。
キンギョソウ     :購入時に咲いていた花が終わって、春を待っている。
プリムラ       :花芽が少し膨らんできたものが増えてきた。
ツリガネソウ     :寒さを耐え忍んでいる。

春を待っている球根は
チューリップ50球   :まだまだ。
去年のチューリップ(ピンク):芽がボツボツ。花は期待できるか。
水仙         :冬咲きは開花中。遅咲きは予定通り芽が出始め、多分順調か。
ギガンジウム     :芽が順調。初めてなのでボンヤリと大きさをイメージしている。

こぼれ種を、と期待しているのは
千日紅
マツバボタン

ビオラなどもこぼれ種で育てられるそうだけれど、初心者の私には、どれがこぼれ種なのか雑草なのか選別できず、残念でした。

これらの花が、きっと咲くハズだから……と、ひとり「春の花壇」を空想しながら、庭めぐりをしています。

春よ来い!


コメント (2)
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東海市立「平洲記念館」に行く。

2014-02-02 07:23:36 | 私の雑感あれこれ
窮乏の藩の改革に取り組み成果を挙げたという上杉鷹山が、師として彼の教えを尊重していたという、そのつながりで。
童門冬二氏が名誉館長ということで、ホームページにはこんなコーナーもあります。
よかったらどうぞ。

土曜日の10時頃。予想はしていたことだけれど入館者は私たち夫婦のみ。
展示物を見ている背中から、「おはようございます」とさわやかな挨拶。係りの方かしらと振り向くと、小学4年生ぐらいの男の子を連れたお父さんでした。
歴史好きなお父さんが、上杉鷹山のことも細井平洲のことも息子に語り聞かせるのでしょう。好きな子供にとっては、歴史ものに興味が出始める年頃です。きっと、学校ではお利口さんなのだろうななんて、つい勝手に想像したり、です。

平洲の書画の展示物を丁寧に見て回りました。
墨書の文面(活字の解説を読むしか出来ませんが)も、含蓄多し、ですが筆跡も見事。
あ~、墨と筆が身近で、こんな風に草書体で書けたら、、、と憧れてしまいます。
ちょっとしたエピソードですが、大学時代に書道の先生から、「○○、お前、こっちをもっとやらないか」と声をかけられたことがあります。
その先生の講義では、私は中国の古代文字を墨書していました。そんなに書道に執着もしていなかったし、なにをどう思って声を掛けてくださったのか判りません。私の反応がイマイチだったこともあって、「そうだなー、お前は絵を描いていたんだな。その道で行け」で終わり。
遠い昔のエピソードで、「絵」も今の状況だし、多分「書」でもたいしたことはなかったと思うけれど、でも、筆を身近においているワタシになっていた、かも、と、常々、ささやかな、もったいなさを味わっているのです。
…「今からでもヤレバ」と傍から声がかかります。おっ、ココロはなびきそうにはなりますが、切り替えが下手なもので、、、絵筆すら遠くなりつつの今のワタシに、割り込ませる余裕が、、、です。

今の30代になっている子達が前述の男の子ぐらいの頃、横山光輝の漫画で「三国志」が大ブームでした。「何度も繰り返し読んだから、もう表紙を見ただけで中身がわかっちゃう。お母さん、まだ44冊目!読み終わっていなくていいなー。全部(60冊)読んでしまってつまんない。横山光輝先生、続き書いてくれないかなー」とまで言っていました。
原作があってのことなのに、惚れ込んでいたのでしょう。
同じ齢の娘婿さんは、ウチの息子以上の歴史好き。三国志は、吉川英二を何度も読んだそうです。今日、お父さんに同行した男の子をみて、それぐらいの年恰好の子供がいた頃を、ちょっと思い出したりもしました。

あー、それにしても記念館の閑散としていること。
入り口付近に米沢からの団体客さんの写真がありました。知っている人には、貴重な史実なんでしょうけれどね。
私たちの国の誇りです。


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