日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

はたと困っている。実はわたしなりの結論はでているのだけれど、、、。

2016-09-21 07:00:59 | 私の雑感あれこれ
私は自治会の監査役です。監査役はふたりです。
この日曜は上半期の監査日でした。

予定の時間に行き、話を聴き始めると、半期の月末締めではなく、本日現在締めです、と説明を受ける。
なぜ半期ごと(8月末)ではないのですか、と尋ねると、できないわけではないけれど、すごく手間がかかる。この資料を用意するにも徹夜作業だったのに、またまたそれをしなくてはならなくなります。

えっ、通帳も今日の数字じゃなく、月末の数字にするとか、現金も月末現在の金額にすればいいわけで、可能じゃないですか、と尋ねると
(私には、この変更がそんなに負担とは思えず、半期毎の監査をするという役目上、自分の立場ではそうしてもらいたい、という意図を伝えました)

そんな指摘が出てくるとは想定しておられなかったのか、言葉が固くなってしまい、

やりますよ。やりゃあいいんですね。またまた徹夜ですよ。すごい面倒なんですよ。数字があってりゃぁいいんじゃないのですか。領収書なんて全部そろっているわけじゃないんですよ。と。

まだ、帳簿の1ページも見ていないので、月末締めの後、本日までの動きがどれほどあったかもわからない。

領収書がない場合って、そんなにたくさんあるんですか。

エビデンスなんて、そろっていませんよ。たとえば役所からの交付金入金額が正しいって、どう判断するんですか。僕が、例えば、二口に分けて、一部を僕のほうに送金してくれと言って、僕のポケットに入れることもできるんですよ、と。

この会計さん、なにを言っているのか?

半年間、一緒に自治会活動してきた仲間です。

思ってもいないことです。
多分、今日用意した会計作業に疲れて、またまたやり直し、というので気が滅入っているのだと思います。

監査役の相方に、イレギュラーだと思うけど、任期末の決算ではないし、本日付でもアリなんだろうか、と相談を持ちかける。
会計さんに迷惑をかけるつもりはない。
だけれど、監査の仕事でなぁなぁはしたくない、のです。

そんなに領収書がそろっていないことの指摘を受けるのが困るのでしょうか。

そんな、二人の監査役の「どうしようか」の思案中にも、

会計さんは、

やりますよ、月末締めにすればいいんでしょ。今日の(話合いの)時間が長引いても無駄です。終わりにしましょう。

と。

アレヨアレヨの10分ほどで解散しました。

数字を合わせるのがいかに大変か、ということは繰り返し聞かされました。

自治会費などのまとまったお金や公金は通帳入金になるのだし、出金は現金出納帳で管理すれば、何日締めでもすぐ把握できるのに、仮払いや入金の遅れは、そのことを私たち監査役に説明してくださればいいことだと思うのに。


でも、良かった、と思っています。
半期の今、半分をチェックしておけば、任期末のチェックが半分になるし、いかに領収書なしではいけないかを、会計さんが理解してくださると思うから。

まだ、領収書なしがどれだけあるのかも知りません。真っ正直な方で、1枚、2枚でパニクッておられるのかもしれません。領収書がない場合はそれなりの説得力ある理由があれば、監査役としても通すことも可かしら、と思っています。※

※その金額を支出した人のサイン入り理由書があればいいと思います。後半期はそうしてもらいたいです。


というわけで、監査作業は続行となりました。

ちょっと消化不良です。うっふふ

会計さんは大変なんだから、数字があっていれば、はんこ押していいんじゃないの。という、相方監査役。

な~んだか、です。

一番楽な仕事だから、監査役に立候補しなさいよ、と前年度組長さんに薦められて就任しました。
私たちの自治会総会は、決算書チェックにも意見百出する場です。その時に私なりに納得して押印できるものであってほしいから、今半分の段階で、なぁなぁはしたくないのです。

私みたいなのが監査役って、適任だったのでしょうか。














コメント (6)
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