日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

バタバタと数か所検索して、申込み完了。

2023-02-24 07:22:40 | 旅行・休養
10数年ぶりの海外行きになります。
「海外旅行に行きたがる人っていうのは、自分が行ってきたといいたいがため、なんじゃないのか。本を読めばどれだけでも海外のことを知ることができるし、海外のことを取り扱った番組でも知識は得られるのに、(キミはミーハーだね)」と、言われてしまう我が家。そう「アンチ海外旅行派」を説得しなくてはならなかったのです。

過日、友人の送別会の折、同世代の男性陣がどれだけ数多く海外旅行をしたかとの話題を笑顔で振りまいていて、夫は観光で海外に行きたがるのは女性だけじゃないんだと、びっくりしたようです。(件の男性、クルーズもよかった。もう少し勉強していけばいいのに、なんにもしないで何度も行っている、とまで  苦笑)

これまで行ったのは、大都市を含む短期旅だったので、ニュース映像でもよく目にします。
でも「あっ、ホワイトハウスの前で、、、」とか、「国連ビルの前には、、、」とか「マンハッタンの通りを南に向かって歩いていると、右側にウォール街の証券取引所が、、、」とつい口から出ると、「そんなとこ行ってきたからって、どうなの?」と水をかけられる始末。私は教科書に載っている写真で観たところに来れた!で嬉しがるタイプ。違うのです。トホホ

でも、やっぱり、行きたいな~という気持ちはなくなりませんでした。
はじめてのヨーロッパ旅での、ウィーンのシュティファン教会の中で感じた思いは確かに今も覚えています。ま、たくさん旅をしている人と違って、数が少ないからの感動なのでしょうけれど、もう人生行けるとしたら10年間ほど。
で今回は強行することにしました(苦笑。行きたい人にストップをかけることは理不尽と理解したようです)。

👆 のような事情があるので、私には大事な機会です。
古代ローマの本「ローマ人の物語」にでてくる都市にでも、あたりから探っていき、地中海、ギリシャあたりに行き着きました。
コンスタンティノープルにも興味ありなのですが、トルコ地震でイスタンブール空港は混雑しているらしくて、候補から消えました。
私たちの文化は中国の歴史に負うところ多いのでしょうけれど、私って欧米文化の発祥の地である地中海沿岸の遺構訪問にも興味津々のタイプなのです。
小学校の卒業文集に「将来行ってみたい外国は?」という設問があり、一番多かったのは「スイス。永世中立国だから」だったと記憶しています。戦後の平和教育の盛んな時代に育ったということでしょう。
スイスは中立国ではあるけれど、武器弾薬も大いに製造している国と最近の報道で知りました。中立国だからロシアにもウクライナにも加担しない。英仏独ほかの国々のようにウクライナには弾薬は送っていません。なので、ウクライナ応援の国々はスイスから弾薬を買うことになり、それらの弾薬がウクライナに送られているのが現状なのだとか。この戦争でスイスは弾薬で稼いでいるという報道でした。
知らないことがいっぱいです。なにかアクションを起こすことで、興味が湧いてくるっていいのじゃないのかな。
どうせ、あと○○年ぐらいなのだから。健康であることの恩恵だと思って楽しみたいと思います。



コメント
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