昨日の小さな話。

午前中で仕事を切り上げての帰宅途中。
電車一駅で下車して、町の巡回バスに乗った。65歳以上は無料。
バス待ちのときに、見かけたお顔の方(多分ご近所のハズ？)に声をかけた。巡廻のルートが一新されてから初めての利用だったので下車する停留所の確認の意味もあって。
ほんの10分ほどの会話だったけれど、ひとりっきりの10分よりも和やかな時間となった。
まったく、お笑い種なのですが、つい先日も訪問したひとり暮らし高齢者の方だったのです。名前を聞いて、表札も外階段を足軽く降りてこられる姿も思い出されます。苦笑
で、会話も親しみ増します。
30件近くを回らなくてはと思っている私には、必要最低限のやり取りをして次に、となりがちですが、少しでも人となりが感じられてよかったです。
自宅に戻って確認したら、80代に近い方でした。
キャリーバックを引いた彼女、遠方に住むお嬢さんのところに助っ人に行ってきました、と。
ひとり暮らしになって18年、とのことでしたが、まだまだ素敵なご婦人です。
若いころと違って、ムリはできなくなってきていますが、キチンと過ごしていらっしゃるのだろうな～とお見掛けできるので、素敵な先輩をまた一人ゲットした感じです。笑
同じ停留所でバスを降りて、横断歩道を渡った私を追って、彼女もこちら側に横断。
？
お宅は、渡らなくてもいいでしょ。というと、また、自分の家の前あたりで渡るから、と我が家の場所を確認なさいました。笑
バラ(育て)をやっているのですよ、その季節にはどうぞ、とつい、口に。汗

そういえば、先日、他のお宅を訪問したときも、〇〇新聞に「バラ庭にどうぞ」というお宅の記事が載っていたけれど、お宅ですか、と確認された。まさか、新聞記事にはなっているはずがないのだけれど、来春に向けての手入れもさぼれなくなった、とも思った次第です。

■　もう一つ別の話。
月蝕 のニュースを聞いて、即座に玄関先に出てみた。
完全月食ではなかったけれど、満月の８、9割方が地球の影になっていた。
東京暮らしの娘宅にメールしたら、東の空は見えない、と。
3年生孫は塾で不在と。えっ！塾通い始まったの！(私のココロの中)
あとから追加メールで、塾の帰りに、3年生孫は月蝕を見た、とのこと。
よかった。
でも、興味がなければ感動もないだろうけれどね。










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