日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

12月に入ってのミニミニ同窓会福井旅。その2

2022-12-11 08:54:33 | 旅行・休養
自家用車で出発するので、荷物は車の中に入れておけば大丈夫。
ということで、みんなに見てもらいたくて朝の庭に咲いているバラを一抱え持参しました。
そう、花瓶も2つ。剪定ばさみも。そして、翌日に包んで持ちかえってもらえるような古新聞も持参して。
(近頃は頂き物も包装紙なしモードになって、余り包装紙の在庫がないのです)

かねてから行きたいと思っていた、丸岡城に立ち寄りました。
北陸で唯一残っている現存天守のお城です。
昔の石段は1段1段が高い。バリアフリーとはほど遠い時代です。
天守への入り口階段もそれなりの勾配。
そして、天守閣内の階段もなんとコレ❕❕と思う勾配です。
手すりだけでは危なかろうと、ロープまでついていました。


👆 全部クリアできました。
以前だったら自信がなくて迷っていたでしょうけれど、ジムに通っている「おかげ」がここで発揮された感じです。

次に、九頭竜川河口あたりの旧森田銀行本店へ。北前船で経済力をつけ明治期に銀行業を営んでいた建物が現在記念館として残されています。明治期のドラマの撮影場所には好適だろうな、と思いました。建物全景写真を撮っていません💦



そして私たちが宿へ着いたのは3時過ぎ。
他のメンバーが未着だったけれど、部屋に入ることができました。
先に室内に入れたのはバラの花を花瓶に生けるにはちょうどいいタイミングでもありました。
   

室内からもレストランからも日本海が目の前に広がるロケーションで、源泉かけ流しの温泉は満足。幹事さんがコストに配慮されたのか、カニがちょっとミニでした。苦笑

翌日は、越前海岸のスイセン群生地を通って、北前船主の館 右近家を訪ねました。
越前スイセンは種類としては日本スイセンです。12月は咲き始めでしょうか、それなりに咲いていました。
我が家の日本スイセンはこの旅行の前にバラの花を摘んでいた時に、咲き始めの1本をみつけたばかりです。

日本旅行支援でもらったクーポン3000円、福井県からのクーポン1000円を消化するためにも道の駅に立ち寄る。我が家は北陸産の海産物メインなのですが、皆さんはそれぞれ。ずっと北陸居住なので珍しくはないのでしょうね。

そのあとは、国道をずっと進んで北前船主の館へ。
北前船主の館訪問は興味があったので満足でした。大阪からぐるっと瀬戸内海を回って日本海を北海道まで行き来するのが北前船で、たくさんの廻船が行き交っていたのだと想像できます。廻船業者同士のしのぎあいがあったでしょうし、地域に労働力市場を開拓していったのでしょうね。
資料館として開放されている右近家の洋館はコレマタ急階段の上に建っていました。
私はこんな時には、クソ頑張りで登るタイプです。苦笑
なんとか音をあげずに登りきることができました。これもジム通いのおかげです。
お天気が良かったこともあり眺望は最高。

贅沢に作られた洋室は迎賓館だったのでしょうか。それにしても足腰の体力がないと館に行き着けません💦
小磯良平の白薔薇を描いた油絵がありました。日本の油絵作家さんとしては小磯良平好きの私ですが、花びらの描き方、うまいな~と魅入るばかりです。赤坂の迎賓館(入ったことはない)に、小磯良平の「合唱」があるというので、その絵にもう一度出会いたくて(随分前に展覧会で観ている)、いつかは訪問したいと思ってはいるのですけどね。

その後に一緒に昼食。お刺身定植を食べる。
そこで皆さんとお別れしました。







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