日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

夏バテか。

2012-08-11 04:38:06 | 私の雑感あれこれ
この10日間ほど、夫の体調がよくない。
咳き込む。頻繁にというほどではないけれど、咳き込みだしたら、3回に一度は、長く酷い咳き込みで、呼吸困難の様相でヒィー、ウゥーという喉をこするような音さえ出す。
「咳止めには、大根を蜂蜜につけて、その液を飲む」という、昔母から聞いたことをしているが、こんなに強烈な咳き込みには気休めにしか思えない。

そして、痛風。
足の親指の付け根どころではなく、足指から半分はポンポンに腫れて、通勤の革靴が履けない状態。
コレは何度目かの発症だけれど、こんなにキツクて長引くのは初めてか。最初はビックリして通院もしたけれど、医者嫌いは、市販の鎮痛剤で堪えている。
鎮痛剤は対症療法で治療にはなっていないということも承知。
水分を取って尿酸を体内から排泄するのだと、水分を一生懸命に取り続けて1週間。
ただし、プリン体の含まれるビールは避けているものの、アルコール入りの水で。
アルコールが入っている限り、身体はアルコールを分解しなくてはならず、アルコールは脱水症状を招くものであり、尿酸排泄の効果にはならない、という説得をようやく聞き入れて、少し控え気味になった程度。

加えて、ひざ痛。
ハイキング用のステッキを持つようになった。
ひざ痛で地下鉄の階段の昇降に手間取っていたワタシの気持ちがわかったようだ。
10年来続けてきた、朝4時から小一時間の修行(四股、腹筋、竹刀振りなど)を中断して10日。

考えたらトコトン極めたくなる人だから、身体作りも徹底していたのだけれど、酷使されているからだが悲鳴を挙げているのだろう。

夏バテか。
還暦バテ(苦笑?)のたぐいか。

この国のきまりで、少なくはない健康保険料を払っているのに、夫は歯医者以外の病院にはいかない。
誰かに相談してもアドバイスは「病院で検査してもらって…」だと思うけれど、それには一切なびこうともしない。
自分の体のことは自分で管理するから、なにも口出しするな、と。

世間は広いから、「絶対に診療を受けない」というポリシーの人はいるのだろうが、当事者のそばにいるとなんとも気が重い。



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4 コメント

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Unknown (ちゃい)
2012-08-11 14:51:05
息子さんから説得は?お医者様でしたよね?
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なかなか、説得されるタイプではないのです。 (街中の案山子)
2012-08-11 19:15:08
トホホ。
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サクランボ (serena)
2012-08-12 04:03:38
が通風に良い、ということご存知ですか?
亡夫がせっせと食べていました。農家へ買いに行ったら同じ理由の人が来ていて「おおあなたも?ひとは信じませんけどね。」と意気投合していたことがありました。
サクランボなら、生、ジャム、コンポート等々何でも良いそうですから、試してみては?
返信する
以前、serenaさんから教わりました。 (街中の案山子)
2012-08-15 15:58:43
サクランボの季節はすぎ、今日まで信州へ旅行したのですが、ブルーベリーはあってもサクランボジャムは見当たりませんでした。
旅行中、夫はノンアルコールビールにしたので、痛風については9割方腫れも引きました。
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