日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

映像漬けの一日を送った。

2019-11-14 07:23:54 | 映画・テレビドラマ・音楽
昨日は出かける予定が入っていなかったので、収穫されてキッチンにあふれている里芋の一部を処理。
皮むきをして、軽く茹でこぼしたのを、逐次冷凍保存している。もう20回袋にもなっている。
皮を剥くのも手間に感じる、小粒のイモは圧力鍋で蒸してから、皮を剥いて、玉ねぎと一緒にバターでいため、ミキサー処理してポタージュに。これも当日食卓に上るのは4分の1で後は冷凍。

その後、リモコン片手に、有料テレビを検索。

たまたま出会った日本の1997年ころの外務省の汚職事件をドラマ化した「石つぶて」を見る。
シリーズもので、エピソード1、2を連続視聴。

その後、ネットフリックス制作の映画『キング』も視聴。
たまたま行き当たって見始めたのだけれど、このキングって、、、、そう、あの『ヘンリー5世』のことでした。
もう10年近く前になるでしょうか、シェークスピアの『ヘンリー5世』を原作にした映画に惹きこまれた記憶があります。
(好きな映画50本あげろ、と言われたら、その中に入れる一つです。結構たくさんの良作に出会っているので、、、30本では?で、つい50本内になってしまいます。苦笑)
ということは、私のあのお気に入りのシーンも出てくるのか、と思いながら見ていました。
かつての『ヘンリー5世』での名台詞ほどの、ウエイトはなかったですね。同じ脚色にするのなら、制作することもありませんから。
戦争が嫌いで、避けたくても、このようにして殺戮に巻き込まれていき、残虐にならざるを得ないのだとという流れが打ち出されている作品でした。敗戦国となったフランスの王女を妻に娶るのです(このシーンも『ヘンリー5世』では、セリフが印象に残ったところです)。ちょっと、ここでも趣が違って、
妻になった王女は、私は勝者であるイングランド王(あなた)に服従するつもりはありません。尊敬できる王になる(べきなのは)のはあなたです。

のようなセリフのところは、以前の作品と違った気がする、と夫にいうと、そこが製作者がそういわせたかったんだろう、と。

そうですね。映画は史実に題材を得ていても、作品なのですから。
時代は15世は初頭。先日ネットで、ヨーロッパの服装の歴史を検索したりしていたので、ああ、ボタンがまだ登場していない。かぶるタイプの衣服が多い。ときに王の衣服にボタンっぽいのが使われていたり、、、。騎士(兵士)や馬の重装備がスゴイ。ブリキなのか製鉄なのか、生産が盛んになった証なのだろうな、とも。

夕食後に、夫は最近に小説で読んだとのことで、また、「石つぶて」を見る。
エピソード4まで見てしまった。

朝は、家事をやるぞ~の気力に満ちていたのに、
なんと、映像漬けの一日でした。

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