スポーツジムの無い土曜日のお出かけ。
先週は日帰り温泉に行ったけれど、今回は「国営木曽三川公園」に行ってきました。
20年以上前だったか、チューリップの季節に行った記憶がある。その時に、この地を流れている3本の川の治水との格闘する資料映像(再現映像)を見た記憶が残っている。
3本の川とは木曽川、長良川、揖斐川です。子供の頃、教科書で輪中地域と習った記憶があったけれど、その地を訪問しているのだ、と改め思い、江戸期(宝暦4年~5年)に、薩摩藩が幕府の命により難工事に当たったという歴史を知った。
その後、たまたま薩摩藩が幕命で木曽三川の工事に取り組んだことを書いた杉本苑子著『孤愁の岸』(昭和37年)を読む機会があった。★★★★
薩摩藩家老平田鞆負がその責任者。難工事が終わった後に、藩に人的にも経済的にも多大な損害を与えたと自害している。
木曽三川公園はそう遠くないから再訪したいと思いながらなかなか機会がなかった。
この本を読んでからも随分経っているけれど、私の中では忘れがたい1冊になっています。
👆展望台からの眺め。
水・水・水です。時に洪水があることで肥沃な土地を作ってくれるのだけれど、たくさんの難儀ももたらしてきた大河です。
最初の写真の真ん中の土手は、水流を分かつ土手に植えられた千本松原です。
先週は日帰り温泉に行ったけれど、今回は「国営木曽三川公園」に行ってきました。
20年以上前だったか、チューリップの季節に行った記憶がある。その時に、この地を流れている3本の川の治水との格闘する資料映像(再現映像)を見た記憶が残っている。
3本の川とは木曽川、長良川、揖斐川です。子供の頃、教科書で輪中地域と習った記憶があったけれど、その地を訪問しているのだ、と改め思い、江戸期(宝暦4年~5年)に、薩摩藩が幕府の命により難工事に当たったという歴史を知った。
その後、たまたま薩摩藩が幕命で木曽三川の工事に取り組んだことを書いた杉本苑子著『孤愁の岸』(昭和37年)を読む機会があった。★★★★
薩摩藩家老平田鞆負がその責任者。難工事が終わった後に、藩に人的にも経済的にも多大な損害を与えたと自害している。
木曽三川公園はそう遠くないから再訪したいと思いながらなかなか機会がなかった。
この本を読んでからも随分経っているけれど、私の中では忘れがたい1冊になっています。
👆展望台からの眺め。
水・水・水です。時に洪水があることで肥沃な土地を作ってくれるのだけれど、たくさんの難儀ももたらしてきた大河です。
最初の写真の真ん中の土手は、水流を分かつ土手に植えられた千本松原です。
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