日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

コレって 猫に鈴。

2025-03-07 09:01:18 | 私の雑感あれこれ
昨日のジムのフィトネススタジオでのこと。
「、、、水しぶきが飛ばないように、きをつけてますよ、、、😊)と会話が耳に入ってきた。

あらっ!
会話の主は、プールエクササイズの時に動きが弾けていて、猛烈に水しぶきを飛ばしていた張本人、です。
会話している相手はSさん。
「誰かが言わないとね、周りの人が水しぶきで困っているのに、言いにくかったの。ゴメンね。悪く思わないで、、」
「言ってもらってよかったです。ちょっと弱めにやればいいだけですから。傷ついていませんよ、、」と。

ああ、Sさんが本人に言ってくれたんだ、と。
水しぶきが飛びまくるので、彼の周りは余計にスペースが必要なのだけれど、混みあっているときはそうもいかず、多少の被害を我慢しながらやっているのが実情でした。周りはみんな困っているのに、言えなくて、ガマン。私もそのひとりでした。
ビデオ録画でもしてみてもらえば、25メートルプールの中でひとりだけ飛びぬけて水しぶきを上げていて、動きが違うことが判るのに、、、、なんてことは思ったりしていました。
インストラクターさんも彼の動きがしばしば違っているのは承知していて、でも「あんまり注意すると、ここに来るのがいやになると思う。身体を動かしに来てもらうことのほうが大事だから、よほどの時だけ指摘することにしている」と。

60代70代のメンバーが多いジム。ひとりひとりが歩んできた人生を持っている。みんなが言いよどんでいたことを、サラッと本人に伝えられるのは、Sさんの個性。
そういえば、つい先日だったか、日中も頻繁にジムに来ている彼(50代後半?)は結婚しているのだって、と話していた。彼に直接聞いたら、結婚しているんだって、、、と。

Sさん、ストレートにものを言えるところがあるタイプなんだと。いろんな人がいて世の中が成り立っているものだと思います。

とりあえず、プールエクササイズでは水しぶきの飛ぶあたりが定位置になっている私には好展開のエピソードでした。

『猫に鈴』の話、昔の幼児本だったか、教科書あたりに載っていましたよね。
ネズミたちが協議するのです。強敵である猫が近づくのを早めに察知できるように、首に鈴をつけたら、という案が出たのですが、誰がその鈴を猫の首につけるか、というところで壁にぶち当たってしまう話です。

Sさんのおかげで、水しぶき被害問題は解消です。thank you!

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