第二次ポエニ戦争の真っただ中、です。
兵士は数。
ローマ軍もカルタゴ軍も、歩兵、騎馬兵の数が千単位で。
カンネの戦い(ローマ軍大)敗戦は、今日の軍隊でも学んでいないものはない、といわれる作戦だそうだ。
時は紀元前3世紀後半。
アルキメデス名前が出てくる。カルタゴに制覇された都市の年は75歳の老数学者。彼の考案による兵器は、ローマ軍を痛めつけた、とある。
その後、その街が陥落されるまでに攻められたとき、彼が名だたるアルキメデスとも知らない一兵士に殺された、そうな。
中学の理科の浮力の話で、「アルキメデスの原理」と教えてもらった人は、紀元前の地中海の街の天才だったのか…。
ハンニバルの進軍でローマ軍は退けられる。ローマの軍人たちは金の指輪をしていた。ハンニバルの末弟がカルタゴ本国に戦勝の知らせを伝えに帰国したとき、戦死した兵士から奪い取った金の指輪を持参したのだけれど、金の山が積みあがったという。
そんな何万人もの兵士の兵站は?と考えるでしょう。
ハンニバル軍は常に10日分を確保していたとのことだけれど、スペインの領地から出て何年も経過している。よって、周辺地域を襲撃しての食料調達。
古代の地中海一帯は、遺跡の宝庫かもしれないけれど、今の時代が、比べようもなく平安、そういう思いをもちながらページをめくる。
4巻も後半になると、ローマ軍の若き将軍スキピオの活躍が出てくる。カルタゴ軍は全戦全勝だったのが負け戦も出てくる。実は、戦の兵の説明、陣地の懇切丁寧な話が続くので、読みがあさ~くなっているのが、実態です。
兵士は数。
ローマ軍もカルタゴ軍も、歩兵、騎馬兵の数が千単位で。
カンネの戦い(ローマ軍大)敗戦は、今日の軍隊でも学んでいないものはない、といわれる作戦だそうだ。
時は紀元前3世紀後半。
アルキメデス名前が出てくる。カルタゴに制覇された都市の年は75歳の老数学者。彼の考案による兵器は、ローマ軍を痛めつけた、とある。
その後、その街が陥落されるまでに攻められたとき、彼が名だたるアルキメデスとも知らない一兵士に殺された、そうな。
中学の理科の浮力の話で、「アルキメデスの原理」と教えてもらった人は、紀元前の地中海の街の天才だったのか…。
ハンニバルの進軍でローマ軍は退けられる。ローマの軍人たちは金の指輪をしていた。ハンニバルの末弟がカルタゴ本国に戦勝の知らせを伝えに帰国したとき、戦死した兵士から奪い取った金の指輪を持参したのだけれど、金の山が積みあがったという。
そんな何万人もの兵士の兵站は?と考えるでしょう。
ハンニバル軍は常に10日分を確保していたとのことだけれど、スペインの領地から出て何年も経過している。よって、周辺地域を襲撃しての食料調達。
古代の地中海一帯は、遺跡の宝庫かもしれないけれど、今の時代が、比べようもなく平安、そういう思いをもちながらページをめくる。
4巻も後半になると、ローマ軍の若き将軍スキピオの活躍が出てくる。カルタゴ軍は全戦全勝だったのが負け戦も出てくる。実は、戦の兵の説明、陣地の懇切丁寧な話が続くので、読みがあさ~くなっているのが、実態です。
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