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346 ・ 終戦記念日を前にして Ⅱ

2006年08月08日 | 技術  道具・伝承・歴史

江戸東京博物館で(s17年当時i) 住まいを見た。

家全体に戦争に対する備えが工夫されていた。




灯火管制用カバー


鉄兜、メガホン、防空頭巾、ラジオなどがある
左の1升瓶は中に米を入れて撞いた(簡易精米機)



防火用具
防火用水糟、注水バケツ、竹竿に荒縄をくくりつけた火たたき、
濡れ莚、飛び口など消火道具

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今日のメモ

瓶の中で精米する

嘘のようなほんとの話。
玄米が配給になってもそのままでは食べられない。瓶の中に米を入れ、口に棒を差し込み上下運動によって白くするという方法だ。誰が考えどのように伝播されてきたかは分からないが、長時間搗いていると白くなったようだ。
大人より子供が遊びがてらやっていた。
今は無洗米なる洗わなくて炊き込みが出来る便利のお米があるそうですが、
こんな話を若い人に話したら信じてもらえないだろう。
あるものを利用して創意工夫が行われてきた。

 

 

コメント (19)
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