鳳仙花、ほうずきは秋の季語
そういえば、8月8日は立秋、暦では秋である。
・ 正直に咲いてこぼれて鳳仙花 (俳句歳時記より)
・ ほうずきの熟れて袋のなか祭り (俳句歳時記より)
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今日のメモ
人の一生
同僚で班長の奥さんがガンで逝った。
入院して約1ケ月、68歳の若い人生であった。初七日を過ぎ今日出勤してきた。
最愛の妻を亡くし、何と言葉を掛けてよいのか心中を察すると言葉もなく・・・
ただお互いに顔を合わせ挨拶を終えた。
この世に生を享けたからには、死は不可避の運命。
「終(つい)に往く道とはかねて聞きしかど」、確実にやってくる
その死が自分を襲う日時のほどは、どうみても不確実。心配で不安だ。
人間ドック、病院通い、薬、ジョギング――それはいずれも、死を無期延期
したいという切ない表れ・・・・・ではないか。
多くの人の一生をみてきたが、人生の幕引きは、難しくままならない。