風速50m/秒の風に立ち向かう・
洋の波音にシーサイド ウォーク
ビックリ
海岸に打ち寄せる波が、そそち立つ岸壁や岩に
容赦なく叩きつけ白いシブキが舞っていた。
駿河湾から吹き来る強風は、伊豆半島に吹き付けて
草木を煽り立てるようにゴーウ~・ゴーウ~・・・と。
V字谷の尾根・カヤトが原に差し掛かったとき、先頭集団の3~5人が
地面に臥すように倒れこんだ。
ものすごい強風〔乱れ風〕である。
後続集団も続くように、カヤトが原に身をちじめた。
Fリーダーは、一瞬タジロンだ。
他のリーダと相談した後、
ここまで来たからには『進むのみ・・・』と決断し先頭に立った。
台風が九州や、四国地方に近ずくと、
気象予報士が合羽で身を固め岸壁に立ち、風雨のなか片手にマイクを握りながら『・・・もう立っていられません、風がものすごいです。
町の瓦が飛ぶのが見えます・・・・・』
の、実況を目にする。
カヤトが原の尾根の強風による遭遇は、全てのウォーカーが
『生きてきた中で最大の強風・・・』
と・・・振り返っていた。
海岸に降り立ってホットして昼食にしたが、
皆さん「どうなるかと思った・・・」と自分の身を案じた事を語り合った。
風速50m強は
体感したと、異口同音だった。
リーダーの適切な指導とサポートで乗り切った。
南伊豆ウオーキングした場所はここ
出発点
入間キャンプ場・入間
やや高度を上げて入間地区を振り返る
舗装の林道に出た29名、出発点から歩行30分
千畳敷付近の海岸
藤やアケビ蔓の茂る中を潜り抜ける
未だ到着地点は先だ・・・・・。
突き出した岩の内側
カヤトが原を歩服前進した付近
強風に耐えた熟女達
万感の思いをこめてリーダーが全員を見届けて下りて来る
駿河湾の波しぶきを浴びて昼食をとり
強風に耐えた現場を見上げる
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今日のメモ
体感地震はよくTVで見かける。起震車
体感風力なるものもどこかにあるはずだ。
機会があったら、人間が飛ばされる風速について
体感〔検証〕したいものです。
NHK深夜便誕生日の花・
今日の一句は休みます