やる『与える』&
得る『もらう』の言葉
下の記事とは何ら関係有りません。
《「やる」と「もらう」》の言葉について投書欄に記事が掲載されていた。
考えさせられる記事であったため、
自分なりにウイングを拡げて考えてみた。
”与える”と”もらう”は正反対である。
どちらも日常生活の中で極めて重要な行為(言葉)で頻繁に使われる。
どうも「やる」という言葉の方が多くて、「もらう」ことが少ないようです。
この言葉は、あまり理解しないで使っていますが、
受け止め方によっては、
とてつもなく大きな開きとなって相手の感情を壊すことが有る。
「俺が一家を養って”やる”のだ」「労働者を働かせて”やる”のだ」
「はたらいて”やる”から、儲かるのだ」という「やる」に対しては
相手の感情を壊したり憤慨させたりで、和やかな雰囲気はありえない。
上から目線の態度になっている。
親子や夫婦喧嘩が起きたり、会社では、労働争議のタネになる。
これがもし、”もらう”になったらどうでしょう。
「養って”もらって”いる」「働いて”もらって”いる」「働かせて”もらって”いる」となって
感謝が言葉に含まれており、その場の雰囲気は和やかで大きな開きがある。
相手に与えるニアンスは大きく異なる。
日常の様々なことがスムースに行くこと請け合いである。
一寸内容的は異なりますが、
いい音楽(事案)だから聞けと半強制的だと、それは雑音になりる。
どんなに自分では良い音楽(事案)だと思っていても、
興味のない人には雑音である。
得る、もらうの考え方に立って、置き換えててみたとき、
様々な面で相手に違和感を覚えさせるであろう。
自省と自戒は山ほどである。
雑音(不愉快)になっては、折角の親切心も元も子もない。
コメ欄は閉めています。