大田区・田園調布の街、断片的に散策
漫才で「田園調布に家が建つ」のフレーズは、
星セント ルイスが一世を風靡したネタです。
誰もが憧れる、一度は住んでみたい田園調布の街中のほんの一部を歩いて来ました。
道路からは邸内を望めない高い塀、銀杏並木の続く道路、
立派な大きな屋敷の邸宅街でした。
作家、芸能人、社長等の有名人が居住しています。
一風変わった駅舎の佇まい、この階段を下りて改札口へ
ホームに通じる改札口へ
10時集合、フジの会の面々が集まりました。
一風変わった文化的な駅舎を後に、出発です。
田園調布の住宅街は、渋沢栄一の計画により、大正7年(1918年)から建設された、
日本で最初の住宅専用市街地です。
駅東側は、主に商業地域として、また西側は、住宅地として分譲されました。
特に西側は駅を中心に放射状道路と同心円状道路が設定され、
街灯、街路樹、上下水道などが配置されました。
また敷地と家屋の面積の割合、道路や隣家との間は生け垣を用いるなど、
まちなみに自然との調和や、景観を保つための配慮がなされました。
放射線状に伸びる田園調布駅前の街並み
入口に孟宗竹を配した、和風的な家
家全体を白を基調にした家が多かったです。
白壁を基礎に、その上に邸宅が建つ
起伏(坂)の多い街並みでした
「社団法人田園調布会」
田園調布には田園調布駅、多摩川駅、沼部駅があります。
また自治会として「社団法人田園調布会」があり、
田園調布内の環境の保全や安全、防災、文化活動などに取り組んでいます。
ここでは建築に関して厳しい自主規制を設けています。
それに反する人に対しては田園調布会からクレームをつけることがあるそうです。