川・その利用
人間は、水辺周辺を巧みに利用し、有効活用し便利な風景
(千本桜ウオーキング)
河口から川上に向かって河川敷を歩いた。
川や河川敷はさまざまの利用方法があるものと、
歩きながらふと考え、人間の知恵を見た。
黄線内の旧中川河川敷周辺を歩きながら観察しました。
1、川の上部に駅舎があった。
東京ならではの駅舎です。
川の上の駅舎、都営新宿線・東大島駅
2、川に橋をかけて通行を便利に
中川大橋からのスカイツリー見る
橋をかけ通路とし河川敷も利用
3、水にカヌーを浮かべてスポーツ
カヌー広場の上は駅舎です。
カヌー広場、水辺の空間
4、河川敷を利用して花を植え愉しむ
チュウリップや菊を植栽
河川敷にサクラや植木を植栽し憩いの広場。
5、橋の上に大きな広場を作り災害時の避難経路にした
もみじ橋は災害時の避難路としての役目…。
航空写真から見たもみじ橋、橋の右側は、旧中川と荒川に囲まれた三角地帯、
水害という大きな問題を抱えているための幅広い避難路にもなっています。
水辺の憩いの場所となって利用されている。
もみじ橋を下から眺めました。
人間の知恵は逞しい。
川の上に駅舎を作ったり、広域避難橋にして憩いの場を創出した。
江東区も葛飾区と同じように川に囲まれた0m地帯の下町
防災には特段の努力と予算が掛けられています。
多くの 水系を広くのみこむ大きな川」、
「長江(中国南部の川)」を意味する 「江」という漢字が成り立ちました。
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