森や林・鳥唄い・湧水・川の流れ・生き物
崖線の恩恵、人間との係わり合い
世田谷・崖線を歩く その13 (完)
国分寺崖線は、多摩川が南へと流れを変えていく過程で武蔵野台地を削り取ってできた、河岸段丘の連なりである。崖線には湧水が多く、市街地の中の親水空間として、また野鳥や小動物の生活空間として貴重な自然地となっている。
国分寺崖線は立川市砂川九番から始まり、東南に向かって野川に沿って延び、東急線双子玉川駅付近で多摩川の岸辺に近づいて、以後多摩川に沿って大田区の田園調布付近まで続いている。
延長は約30kmで、世田谷区の成城学園から下流では20mを超える高さとなる。
国分寺崖線は約35%の樹林地が残っている。 指定地域は、多摩川左岸に長区間連続する崖線緑地の一部で、崖斜面とそれに連続した崖上、崖下の平坦地を断続的に指定し、公有化を進めている緑地保全へ公園化されている。
歩き終えて感じたこと
1、林・森をはぐくみ人間との共生、自然よありがとう。
2、森・林の中には多くの動植物をはぐくみ、自然の中に生かされているそんな感じを受けた。
3、森が林が湧水を生み、これらを集め野川となって生き物が棲み、魚が泳いでいた。
4、これらの自然は人間にとって掛けがいもので何時迄も、育てていかなくてはならない。
二子玉川駅から成城学園までの崖線を歩く、歩程16,000歩
緑地公園の掲示板、成り立ち、広さ、生き物などの説明。
竹藪の中の植物、ヒメリュウキンカ
ウオーキングには程よいコース、何人もの方に出会った。
高台にて崖線から世田谷成城の住宅街です。
小道から崖線の林を見る。
世田谷区と「成城みついけ緑地を守る会」によって管理されています。
完歩し終えて皆さん笑顔、お疲れさんでした。
国分寺崖線上に位置する「成城みつ池緑地」は、ゲンジボタルや、絶滅危惧種に指定されている
動植物が数多く残る貴重なサンクチュアリです。
樹木が谷間を覆い、湧水が湿地帯をつくる奥深い森は、都会の中の別世界です。
自然の恩恵をたっぷり受けるとともに
大切な自然を保全しましょう、人間は自然に生かされています。
コメ欄をopeしてます。
国分寺崖線/13回 の長きにのわたりました。
自然豊かで良きコースでした。
感想を聴かせていただければ幸いです。