刈り込まれた池の葦
♬、俺は河原のカレススキ、
同じお前も枯れすきき、
どこかで聞いたようなフレーズですが、ススキ非ず、「葦」です。
野草園を覗きましたら綺麗に刈り込まれた葦の池が有りました。
刈り込みして、新しい真直ぐな葦が成長するように春先の準備作業です。
各地の湖、河岸、湿地に自生する。葦の茎で作ったすだれは葦簀(よしず)と
呼ばれ昔から利用されて、夏の風物詩です。
「野草園」入り口です
金魚が何時も泳いでいるのに今日は見えなかった。
池の周りも緑を増すことでしょう。
池濁り芽出しの準備葦の角(ツノ) (縄)
俳 句 余 談
筆者の俳句は、この池から始まったと言っても過言ではない。
なぜなら、亀有句会はH30年3月に始まり入会した。最初に詠んだ句
・うららかや金魚泳ぎて草の陰(縄)
「うららか」は春、金魚は夏の季語で、季重なりですと添削指導されました。
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