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下町と科学が融合、理科大生、  その1

2013年08月22日 | 紀  現場にアタック、何でも

花之木稲荷神社に三菱製紙操業停止記念碑を見る
      
 

-葛飾区新宿六丁目・三菱製紙中川工場跡地-
 
JR常磐線の金町駅(かなまちえき)の西側で、
「中川」の東側一帯に「三菱製紙中川工場」がありました。

 
工場は閉鎖され、工場跡地が大規模に再開発されほぼ整備され、
東京理科大が4月開校し区民に開かれた大学として、
多くの人々がキャンパスに出入りしています。

 
 葛飾区は「まちづくり方針」に基づき、住宅、大学、福祉、商業施設、
公園などの整備を進めています

JR金町駅、 東京理科大葛飾キャンパス、 花ノ木稲荷神社(記念碑) 

 


三菱製紙株式会社中川工場跡地碑




当境内への石碑建立は、大正4年中川工場建設に祭し、
旧中川橋より上流の中川堤に鎮座されていた花の木稲荷神社があった。

この神社を、現在のこの地に移して、工場の守り神として祀ってきた。

ここに、三菱製紙中川工場が所在したと言う事を記すために神社を残した。

ここに記念碑を建立した。

 

周りは、大学の立派な建物ができましたが、
稲荷神社の境内は草ボウボウで、《・・・・・、兵どもの夢のあと》といった感じがした。

 
開発された
現在の三菱製紙中川工場跡

 
大正6年三菱製紙中川工場(葛飾区史から)

 

後述べ
葛飾金町・平成の発展の原点は、
ここ 三菱製紙工場跡地に起因するかもしれません。
そんなことから、”現場にアタック”と記念碑(発祥の地点)を見つけ、
心躍った。

神社の由来について付近のお店のお年寄りに尋ねた。
全く知らぬ存ぜぬでした。
花之木稲荷神社を訪れて
三菱製紙中川工場跡があったことを
回想するのも≪下町と科学≫が融合する礎になるかもしれません。

興味ある方は一度ぜひ見てください。

 


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