奥戸水神社
葛飾区奥戸2-32
奥戸水神社は、葛飾区奥戸にある水神社です。
奥戸水神社の創建年代等は不詳ですが、中川開削のとき、
享保14年(1729)幕府の勘定吟味約井沢弥惣兵衛が河畔に祀ったと言われています。
今から約190年前、江戸時代の終わりの書物に紹介されています。
もともとは、本奥戸橋の上流100メートル辺りにありましたが、1922(大正11)年、
中川の土手の工事のため現在の場所に移りました。
昔は農家の人たちによって盛大に祭りが行われていたそうです。
舟をもっている人は、舟の上で飲み食いをしたといわれています。
川は米や野菜を育てる水を得るため、また野菜や肥料を運ぶために重要でしたが、
氾らんして被害をもたらすこともありました。
地域の人びとは、水に対する特別な感情をこめて水の神様をおまつりしました。
また、奥戸の水神社は女性の神様でもあった。
無事に子どもを産み育てることができるようにお願いする人たちもいました。
(葛飾区史)
奥戸スポーツセンター近く中川河畔
御祭神石碑に ・水波能売神とありました。
水波能売神とはどんなことだろう?
『古事記』では弥都波能売神(みづはのめのかみ)、『日本書紀』では罔象女神(みつはのめのかみ)と表記する。
神社の祭神としては水波能売命などとも表記される。
淤加美神とともに、日本における代表的な水の神(水神)である。
※・お知らせ
昨17日(日)に『世田谷・国分寺崖線発見ウオーク』に参加しました。
UP・編集に手間取っています。
200枚の画像の中からちょいと時間下さい。
砧線の跡地歩道、国分寺崖線でせせらぎあり、脇水、みどり多き歩きやすい
自然豊かな道でした。
崖線(がいせん)とは
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