投書から~1句詠む
剪定し、捨てられた梅枝に~花の命を吹き込む・・!!
今月の「かめの会」は兼題が”観梅”です。
そんなことから、此の新聞投書欄に目が止まった。
内容趣旨は、小田原城の見学の帰り、梅の剪定をしていた。
蕾の膨らんだ梅を見て、フト~・・勿体ないなー・・・と、思った。
職人さんに聞くと、「持っていきなさい!」と、言うので5本ほど頂いた。
家に帰り日当たりの良い縁側で、花瓶に花を飾つけて、生き返った梅を眺めた。
「一度は捨てられた蕾梅の枝、もう一度花の命を・・・!!」ご夫婦の細やかな息使い~~
読んでいて私の心が動いた。して~句を詠んだ。
此の投書を読んで、皆さんのご感想は~~・・。
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この画像はネットよりお借りして投書に花を添えました。
▲ 剪定の 梅の小枝を 花瓶盛る (縄)
▲ 梅小枝 捨てられしかな 花命ち
貰いし帰り 縁側花見 (縄)
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その感動を句にするのも素晴らしいです。
近くの梅林でも1月の終わりに梅の剪定作業が行われていました。
いただいて帰ればよかったと思いました。
縁側で開花を待つというお話に、子どもの頃祖母の家に行くと4月初めにに行う梨の受粉の為、縁側で梨の花を咲かせていたような思い出が蘇りました。
花好きで、色々な花を咲かせていた祖母の笑顔が思い出されました。
そしてそれを頂いて来て句を詠まれたのですね
私も通りかかったらきっと欲しいというでしょう
いいお話しでしたね
この時期剪定などしませんがね。
もらって帰って花瓶に生けた人の
心優しさ伝わってきます。
梅花の木の剪定も人さまざま。
それはそれはでよろしいですが、
いい句に今朝もそれはただ感激でした。
残りの花を一層華やかにすためだそうです。
捨てられる運命にある枝が
こうして活用されると、嬉しいですね。
新聞の投書を読んだ時、たまたま句会の俳句造りに熱中していました。
試みに、此れを題材にしてフト思った、タダそれだけでした。
梅の選定の時期について心得ていませんでした
≫≫梅は11-12月に剪定と聞いたことがあります。
成程そうでしたか・・・・・!!
今度梅林に行ったとき気を付けてみてみます 。
梅の剪定作業は何時か適期か存じていませんでしたが、今頃なんですね。
梅は何方かと言えば、「花より団子!」実を取るのが本命でしょうから・・・・。
田舎時代、縁側で育ちましたから、日本人と縁側は良く存じています。懐かしい思い出です。
縁側、端居・・・懐かしさが先きに来てブログのネタにしたのかもね・・・・・。