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念ずれば通ず  (女の子が欲しいと、神へ・地蔵尊)

2013年04月16日 | 文学  コラム・エッセイ

焼き鳥 & 地蔵尊のコラボ

 呑兵衛は、焼き鳥やの場所から話題に入った。

縄 「本奥戸橋の横に、馬頭観音があるでしょう」
S 「ウ~ン、有るある。母子像と並んで」
縄 「その横に焼き鳥屋が出来た。まだ行ってないが、看板が気に掛かる」
S 「どうしてだべ~~・・・」
縄 「その店はダンベぇ~、中央線・吉祥寺駅から程近い、井の頭公園の入り口にあった店と同じなんだ。
  焼き鳥が、ことのほか大きくて旨い。井の頭公園に行くときは必ず買って公園に入った。
  ≪吉祥寺≫なる、3文字がイヤに頭をめぐらす」

下の欄に続く 

 

 

S 「わかった・・・わかった。縄文さんが旨いというなら旨いんだべぇ・・・・・」
縄 「たくさん客が入っていたから、美味しいだよ、たぶん・・・・~ね。機会があったら行こう~ 
 

 

  話は、ガラリと変わって・・・・・・

S 「本奥戸橋のたもとに広場があり、観音様が、我が家の想い出の地・・・・手を合わせた」
縄 「あった、在った・・・・・。”母の愛の石像”と並んで」
S 「我が家は、そこの地蔵尊にお参りに何度となく通った!!」
S 「女の子が授かりますように・・・・・と。・・・~すると願い通りに女の子が生まれた。嬉しかったね・・・・
   カアチャンと二人で、小躍りして喜んだ!!!!」
縄 「それは良かった、子供さん2人だっけ。願えば叶うということね、それは最高の喜び」

S 「それからと言うものは観音様には、お礼参りに行くようになった。何度手てをあわせたことかか」
縄&S 「それじゃぁ今度、”いせや”に焼き鳥を食べに行きましょう。観音様へのお礼参りを兼ねて。
     お子さんも今では成長して、幸せな家庭生活を送っている・・・と、Sさんがポロリ一言」

         参考資料
        *「…橋際に地蔵尊と道しるべの石あり。右江戸みち、左おくと渡し場道…と刻したり。…」
           永井荷風断勝亭日乗より。
          本奥戸橋は、その昔渡しであった事が覗える。

     * 地蔵尊は、民間信仰として、庶民のあらゆる願い事がかなえられると評判。
 特に育児、子育ては、女性の精神的拠り所として信仰されています。


コメ欄は締めてます。

 


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