わたしは日本昆布協会の昆布大使を務めています。
このたびこんぶネットで【出汁を取った後の昆布】のレシピ紹介の企画がスタートしました。
順次昆布大使さんのブログでリレー形式でつないでいきます。
今回協会より、4種類の昆布が届きました。
広島ではこの中でも特に真昆布がよく使われます。
水出汁は水に昆布を浸けておくという気軽にできる方法です。
私は広島市の料理教室でもこんぶ講習会を担当して広めてきました。
広島という土地柄瀬戸内のいりこ(煮干し)で出汁を取ることが多いため、
昆布教室は皆さんに喜ばれる講座となっています。
料理教室の様子はこちら
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→https://blog.goo.ne.jp/yumi3794/d/20170303←
出汁を取ったあとの昆布も無駄なく使わなくてはという思いからいつもこのメニューを紹介してきました。
調理実習として皆さんで作って、とても好評なメニューです。
出し昆布とじゃこの佃煮
【材料】
だしを取ったあとの昆布 100g
ちりめんじゃこ 50g
山椒の実 大さじ2
水 2カップ
酢 大さじ2
A
しょうゆ 大さじ4
みりん 大さじ4
砂糖 小さじ2
【作り方】
1 だしを取ったあとの昆布は2センチ角に切って冷凍しておく。
2 鍋に昆布と水と酢を入れて火にかける。
3 水分が半分になったら、ちりめんじゃこ、山椒の実、Aを入れて中火で煮汁がなくなるまで煮る。
出汁を取ったあとの昆布は食べやすく2☓2センチに切りどんどん冷凍しておきます。
冷凍しておくと、繊維が破壊されて煮る時早く柔らかくなります。
ある程度量がたまったらまとめて佃煮にします。
広島は地元の音戸ちりめんが美味しいので一緒に合わせます。
さて今回このリレー企画ということで、お菓子の新メニューを考えてみました。
こんな昆布のおやつはいかがでしょうか。
昆布とチーズのおつまみクッキー
【材料】
だしを取ったあとの昆布 15g
強力粉 50g
薄力粉 50g
無塩バター 50g
パルメザンチーズ 30g
冷水 大さじ2
【作り方】
1 バターは1センチ角に切る。昆布はみじん切りにする。
2 ボウルにふるった粉とバターを入れスケッパーで刻むように混ぜる。
3 昆布・チーズを入れ混ぜ冷水を加えひとまとまりにする。
4 平らにしてラップに包み20~30分休ませる。
5 5ミリ厚さに伸ばして8ミリ幅のスティック状に切り、天板に並べる。
6 180℃に予熱したオーブンで8~9分焼く。
お子様は牛乳と共におやつに、大人にはビールのおつまみにも。
ぜひお試しください。
次は昆布大使のゆりぽむこと近藤眞冬さんです。
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