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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

最好的時光(スリータイムズ)

2005-11-20 19:01:07 | 映画鑑賞
1966年の高雄、1911年の遊郭、2005年の台北 3つの時代、3つの土地を描いたオムニバス映画。

物語としては、理想と現実の狭間で揺れ、結局は自分の愛する女を救えない、辮髪姿の凛々しいチャン・チェンを見ることが出来る1911年の部分が面白かった。
チャン・チェンが遊郭を訪れる度、スー・チー演じる芸妓がお湯でチャン・チェンの手を洗う姿が何度も何度も映し出される。外の世界を切り離すようなその行為が、妾として受け入れてもらうことの出来ない芸妓に許される数少ない行為の一つなのだろう。(遊郭が舞台ではあるが、直接的な場面は一つもなく唯一愛情を感じられ場面だった。)凛々しくありながらも、女性一人も救えないチャン・チェンの愚かさが感じられ、この1911年はなかなか面白かったと思う。

2005年の部分は、病弱なヒロインのせいもあるだろうが、健康的な感じが一つもせず、見ている側まで疲れ、傷つく必要があるのではと思うような展開でちょっと疲れる。確かにこれを最初に見せられたら、2時間という上映時間中ずっとどこか疲れた気持ちで過ごさなくてはいけなかったかもしれない。これを最後にするというのは賢明な選択だったと思う。
この2005年のヒロインが癒される日がくるのか(否 本人に癒される気があるのかも不明だが・・・)分からないが、無理に明るさなどを求めようとしないのも、それはそれで潔いと思う。

上映後に監督候考賢(ホウ・シャオシェン)の話が聞けたのだが、映画製作にはお金の苦労とストレスが付き物らしいことが良くわかる。
2005年のバージョンは、主演のスー・チーとチャン・チェンの息が合わず(話の内容も重苦しかったせいもあるのだろう)時間もお金もかかったこと。
1911年のバージョンは12日間で撮影したが、台詞回しの問題で結局サイレントになったこと、1966年のバージョンは撮影監督リー・ピンピンのスケジュールの関係で6日間で撮り上げたことなどを、企画が通らずお金が集められなかったことと一緒に語っていたが、ハリウッドの大作以外は、皆こんなお金と時間に関する苦労話が尽きないのだろう。

それが本当に最高の時だったというより、思い出の中にあるからこそ美しい。
上映後、観客からの質問に答える場面でこんな風な言葉を使って、最好的時光のことを説明していたのが印象的だった。


勝負師5話

2005-11-20 18:20:58 | 韓国ドラマ さ行
詐欺仲間にスパイではないかと疑われるミンス。この詐欺仲間はパク弁護士の事も信用していないから疑われるのは当然だ。
パク弁護士はそんな事に勿論動ぜず「ウギル商事の件はお前の仕事だ」とミンスに仕事を続けることを命ずる。ウギル商事の秘書(ヒジョン)に「ウギル商事には俺が警察官だということは黙っていて」と口止めをはかるミンスだが、ウギル商事のコンピュータから簡単に罷免になったことが判ってしまう。しかしそんなことも知らず何故か得意の回し蹴りで警備陣を蹴散らし、ウギル商事へ乗り込んでいくミンス。
ミンスだけに飽き足らず、ソジュも裏切り者とする詐欺団に、ミンスの部屋に乗り込んでミンスがウギル商事を調べていることを聞きだすソジュ。
そんなソジュもミンスの部屋にある警官時代の写真(あの同僚キム・サムスンとのツーショットだ)を見て心穏やかでない。(勿論キム・サムスンも詐欺事件が専門だったミンスに事件の相談などしているのだ。なかなかモテモテのミンスである)

警察官でないこととヒジョンに咎められてもひるまず、助けてくれと頼み込み自分の電話番号を手渡すミンス。ウギル商事の№2が信じられなくなり、自分の父親の事故(どうやら自殺とされているらしい)を調べることを条件に、ミンスの手伝いをすることを約束するヒジョン。

ヒジョンもPC担当者にはあるまじき行為で、会社内の地図を持ち出し、警備の情報を教え、ミンスがウギル商事に忍び込むことを手助けするが・・・

ソン・スンホン(宋承憲)のファッションチェック

黒い目だし帽を被って、スパイ映画のようにウギル商事に乗り込むミンス。
勿論帽子で隠れないところは黒く塗って目立たないようにしている。
帽子も黒、上下とも黒とファッションチェックするほどのことでもないが、目だし帽を被る姿などなかなか珍しいではないか。スパイ映画もいけそうだ。回し蹴りも得意技のようだし・・・
戻ってきた際には@ミッション・インポッシブル韓国バージョンなども是非企画案に入れて欲しいと思う。

ウギル商事の件

なんだか分からないが、兎に角裏で妖しいことをやっている会社なのだ。

ER13

2005-11-20 11:00:14 | なんということはない日常
金曜日の検査はどうということはなかったらしく、昨日(土曜日)の午前中に病院を訪ねると、病室の前の廊下をのんびり歩いている姿に出くわす。
本来なら午前中は面会時間外なので、見舞い客もおらず廊下は結構静かなのだ。
「休憩室にはテレビもあるし、ベットに寝ていると脚がなえてしまうからね」休憩室のソファにのんびり座って、窓から見える紅葉を眺めながら、日に何回も廊下を往復するという病院の様子を報告してくれた。

面会時間は2時過ぎなので、こそこそと面会に行ったのだが、看護士さんたちは私の姿を見ても咎める訳でもなく通り過ぎている。
「忙しくて、気が付いても注意する暇などない」というのが実態のようだ。
私も時間の自由が利くので大変ありがたいのだが・・・

ソン・スンホン(宋承憲)ファンとして地味な活動

2005-11-20 10:50:54 | ソン・スンホン(宋承憲)
昨日の午後遅い昼食の後に、友人と新宿のKoreaPlazaへ行く。
KoreaPlazaは韓流バブルを地で行く店で、少し前に店も移動し、とても洒落た作りになっているのだが、土曜日の午後ということもありお店は沢山のお客さんで溢れていた。
Sが出演したノンストップのDVDが発売されていることなどをチェックしていたのだが、クォン・サンウのグッズが溢れた隣にソン・スンホン(宋承憲)のコーナーも少し作られていたのに気づく。(悲しき恋歌のコヌバージョンの液晶クリーナーを購入)
ついでに隣に陳列されていたソン・スンホン(宋承憲)のカレンダーを「睫毛の長さが際立つショットだから」と友人と2006年9月にして店を出る。
サンウのカレンダーは、ファンでなくても目に付く場所に所狭しと並べられていたので、ちょっと可愛そうになったのだ。