「かつて親友だった 同じ女を愛した 今はただ敵と呼ぶのか・・・」
顔が映っていない二人の男の姿の間に、こんなコメントの入ったチラシ。
チラシを見ただけで、私の大好きな映画の匂いがすると思っていたのだが、やっと鑑賞。
男気のある刑事レオと、野心家の刑事ドニ。しかし刑事はどんな時も危ない橋を渡るものらしい。野心家のドニに嵌められ、職を失い、更に悲しみを味わうレオ。
奪えば奪うほど、孤独になる男と全てを奪われた男。
登場人物がこんなに煙草を吸う映画を見たのは久しぶりだった。
もちろん紫煙の向こうにあるのは男の悲しみだ。
****
原題は@オルフェーヴル河岸36」というパリ警視庁の住所だ。
日本人に警察を指すこの単語の意味がわからなくても、こちらの方が洒落ていてよかったような気がする。確かにわかりやすいタイトルにはなっているが・・・
そしてまた、ハリウッドが自分たち用にロバート・デ・ニーロとジョージ・クルーニーでリメイクするらしい。大人の香りはなくなってしまうのだろうが、ジョージ・クルーニーファンとしては、ちょっとの楽しみもあり。
顔が映っていない二人の男の姿の間に、こんなコメントの入ったチラシ。
チラシを見ただけで、私の大好きな映画の匂いがすると思っていたのだが、やっと鑑賞。
男気のある刑事レオと、野心家の刑事ドニ。しかし刑事はどんな時も危ない橋を渡るものらしい。野心家のドニに嵌められ、職を失い、更に悲しみを味わうレオ。
奪えば奪うほど、孤独になる男と全てを奪われた男。
登場人物がこんなに煙草を吸う映画を見たのは久しぶりだった。
もちろん紫煙の向こうにあるのは男の悲しみだ。
****
原題は@オルフェーヴル河岸36」というパリ警視庁の住所だ。
日本人に警察を指すこの単語の意味がわからなくても、こちらの方が洒落ていてよかったような気がする。確かにわかりやすいタイトルにはなっているが・・・
そしてまた、ハリウッドが自分たち用にロバート・デ・ニーロとジョージ・クルーニーでリメイクするらしい。大人の香りはなくなってしまうのだろうが、ジョージ・クルーニーファンとしては、ちょっとの楽しみもあり。