私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

魔法にかけられて

2008-03-09 18:41:55 | 映画鑑賞
こんなに気持ちよく笑える映画だとは思わなかった。

運命の王子様と出会って翌日結婚という早業を義母に疎まれたジゼルは、おとぎの国からニューヨークへ突き落とされてしまう。
勿論運命の王子様も後を追ってくるのだが、義母の魔女の使いも二人の邪魔をするために一緒に現代のニューヨークへやってくるのだ。

白いドレスのお姫様、感動してどこでも歌いだしてしまうお姫様は、今流行りの言葉でいうなら「KY(空気が読めない)なお姫様」なのだが、嫌味のないいい人なのだ。空気は読めるけれど嫌な人より、空気は読めないけれど、純粋でいい人の方が何倍も何倍も心安らぐし、見ていて笑顔も出るというもの。
更に物語が進んでいくうちに、空気が読めることがそんなに大事かとも思えてくる。一生に一度位、街中で歌を歌って愛を語るのも楽しくていいかもしれないと思えてくる。
ただ皆「いいかもしれない」と思うだけでやる勇気はないだろう。その変わりにディズニーの映画が歌を歌ったり、踊ったりしてくれるのだ。
***

観客層は結構バラエティに富んでいたと思う。
小学校低学年の子どもたちはリスの演技に笑い転げていたし、若いカップルは本当にコメディとして笑いながら楽しんでいたし。
楽しかったので、けちをつける気持ちはないが、もう少し王子様が格好よくても良かったかもしれない。正統派の歌い上げる歌もいいが、この際だから、歌だけはpopな感じでも良かったかもしれないと思う。




魔法にかけられて オリジナル・サウンドトラック
サントラ,ジェームズ・マースデン,木村聡子,小西のりゆき,エイミー・アダムス,ジョン・マクラフリン,キャリー・アンダーウッド,畠中洋,小森創介,ミュージック クリエイション,MCキッズ
エイベックス・エンタテインメント

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