私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

どなたですか? 第2話

2008-03-07 22:30:30 | 韓国ドラマ た行
途中からになってしまったが・・・VODを見直す元気はないので、とりあえず見たところからの備忘録。

ヨンインの父親が乗り移って急に目覚めたスンヒョ。
身体はスンヒョでも心は父イルゴンなので、スンヒョとしてみるなら、行動も言動もすべて変なのだ。
しかし亡くなった父イルゴンは大真面目だ。

ただ誰からも見えないはずの自分の姿を見える人が、自分と同じような境遇だと知り、だんだんと現実がわかってきたようではあるが、
娘ヨンインを残して一人三途の川を渡るわけにはいかないのだ。
高校を卒業する娘の姿を一目みたいと、パジャマ姿のスンヒョのままタクシーに乗って駆けつけ、さらには娘の後を怪しく追いかけ、冷麺を一緒に食べるところまでにこぎつけても、一文無しゆえ、怪しいまま娘ヨンインにご馳走してもらうしかない。
(更にずっと乗り移っているのかと思いきや、時々冷徹ビジネスマンに戻ったりするから、始末が悪い。)

娘ヨンインも現実を受け入れられないのは同じこと。泣き明かしたはずの翌日、朝起きる時はどんなことが起こったのか一瞬忘れてしまったりしているのだ。
そんなヨンインに早速魔の手が忍び寄る。
父親の残した絵を手に入れようと、美術商のカップルが親しげにヨンインに近づくのだ。高校を卒業し、頼る人は誰もいないヨンインにとって青年美術商は魅力的だ。
彼に誘われたパーティで、冷徹ビジネスマンとして同じパーティに出席しているスンヒョに遭遇。
冷徹スンヒョは自分の身に起こったことなどなにも知らないので勿論大騒ぎというところで来週に続く。

***
冷徹ビジネスマンと父イルゴンを交互に演じるユン・ゲサンが凄い。
田舎のおやじさん父イルゴンを楽しそうに演じていて、コメディ度合いが非常に高い。
乗り移っていない時は、よん様ビデオをおねだりする日本のヨーコさん相手に、日本語を駆使してビジネスなどをする冷徹な男なのだが、そっちはどうでも良くなるくらい父イルゴンを演じる姿が面白い。
平日の夜、のんびり見るなら、このまま娘と父のドラマにほろっとせずとも、コメディで突っ走ってもいいかもしれない。