イ・マリの次回作の脚本をチェックしつつ、遊園地に出かける二人。
遊園地のデートの定番はやはりどこの国でも観覧車らしく、観覧車に乗り込む二人。
「私がなんで日本に残ったかというと・・・」というイ・マリの言葉をさえぎって「僕は好きな人がいます。でも自信がなくて、彼女の元を去りました。マリさんの話を聞いて、彼女をどれだけ悲しませたかよく分かったんです。」と逆告白を始めるチョルス。
(なんでここでそんな話を始めるのか。。。小説家になろうとしているはずなのに、どこか微妙な女子の心が分からない様子)
停電が起こり観覧車はストップ、事務所の所長にもチョルスと一緒に観覧車に乗ったことがばれてしまうが、チョルスには好きな人がいるから問題は起こらないというイ・マリ。
こういうエピソードばかりだったら、ちょっとはロマンティックになるのだろうが、韓流エピソードがちょこちょこ出て来るので、やや微妙なケース多し。
映画の記者会見場に別れ話の出ている彼がやってきたり、(このアクションスターの彼? 何故か別れ話が出ているにも関わらず彼女にプロポーズしようと遊覧船に乗り込ませ、生バンドを前にプロボーズ。かなり強引である。)
水に落ちた彼女を助けるのは、生バンドのメンバーと間違えられ、何故か船の上でショパンのノクターンを演奏するチョルスなのだ。
(好きな人がいると言ったはずのチョルスなのだが、イ・マリの言葉がどこか心に残り、昔の彼女よりイ・マリのところに駆けつけることを選んだのだ。ありえない展開だ。。。)
勿論所属事務所の社長には、軽く反対され(本気で反対されないところが相手にされていない証拠)結局二人はそのまま帰国。
しかし勿論本はベストセラーになり、本を読んだこともないままトーク番組に出演したイ・マリ。テレビは正直なので、ややしどろもどろな対応が逆にイメージダウンになるからと、トーク番組やインタビューを禁止され。
「飛鳥の恋人」(チョルスが書いたイ・マリの旅のエッセイ)は私の本よ!と怒るイ・マリだが、結局本を書いたのはチョルス。事務所のイメージ戦略はとりあえず本を出せば終わりらしく、そんなことに嫌気が差したイ・マリはチョルスが授業をしている大学に一人乗り込むのだ。
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イ・マリは常に韓流スターなのだが、そのスターぶりがちょっと・・・・(スターぶりというより、その描き方はちょっと。)なんと言っていいか微妙だが、面白い視聴日記が書けるかどうかやや不安な感じだ。
勿論チョルスの先輩のインターネット芸能記者にはチョルスとイ・マリの関係がばれてしまう。
普通のラブコメなのだが、職業設定にやや無理が見られるかもしれず。