![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/81/eea1135b0d11f8ec052d7a18b6285df5_s.jpg)
(ヒョンビンウォッチャーとしてのドラマ視聴日記)
ジオ(ヒョンビン)→テレビ局ドラマ監督
ジュニョン(ソン・ヘギョ)→テレビ局ドラマ監督
ギュホ→テレビ局ドラマ監督
****(中堅女優ユン・ヨンと局長の話)****
局長の娘から生卵をぶつけられるユン・ヨン。
友達を集め、授業をサボり彼女の家の前で待ち伏せしていたのだ。
生卵をぶつけるという実力行使。
韓国ドラマではこんな風な実力行使の場面が多いが、これがドラマを見ながら日韓の違いを感じる一番の出来事だ。
不倫の場面でも妻が愛人の職場に出向いたり、家に行ったりする場面を何度も見た。
日本のドラマではどうだろう。(最近はあまり見ていないので、なんともいえないが)夫が妻に詰問される場面は沢山みたが、妻が愛人のもとを訪れる場面は少ないような気がする。向田邦子の@あ・うんで妻と愛人が対峙する場面をみたような気がするが、やり取りする言葉より、言葉の間が怖かったことが記憶に残っている。(手が出たかどうかはあまり覚えていない。)
しかしそんな局長の娘に、「私の娘は13だけど、あなたはいくつかしら?今度来る時はご飯でも食べましょ。」と言葉をかけるユン・ヨン。
何も知らない局長は、彼女が持っていたゴルフバックが部長の部屋においてあることを気にし、彼女と連絡を取れないことを気にしている様子。「お前が誰と会っていてもいいから、付き合ってくれ。」と言ったことはすっかり忘れてしまっているようだ。しかしユン・ヨンは彼女なりの方法で局長を大事に思っている様子。
****(ジオとジュニョンの話)****
ジオからの別れの言葉が信じられないジュニョン。
雨の中で号泣。そして職場の同僚の前で号泣。
しゃくりあげて泣く姿を見ながら、激しいなと思う。
しかしジオも辛いのだ。目の怪我はたいしたことなかったのだが、検査結果で緑内障をわずらっていることがわかったのだ。「疲れすぎないように・・・」そうすれば大丈夫という診断を受けたようだが、ストレスと疲労の塊のような職場でそれは不可能なこと。
黙って別れを告げることを選択したジオ。
****
母親の見舞いにも行かず、会いたい友達にも会わず、飲みにも行かず、ひたすら台本を書き続ける脚本家に催促し続けるジオ。
パソコンが駄目になり、書いた台本の一部が消え半泣きの脚本家。
韓国ドラマの撮影現場は表でも裏でもギリギリで余裕が全くない様子。
そんな中一人マイペースに自分の道を行くギュホ。
「監督は仕事のない時に病気になるもんだ。そんな身体で撮れるわけがない。帰れ。」と体調を崩したジュニョンに優しい言葉もかけず、どんなに状況が悪くても「撮るしかない」と淡々とした態度のギュホだが、撮影の合間には、皆がいるにも関わらず、新人女優のヘジンと手を繋いだりしているではないか。
ちょっと呆れるが、日本で考えたら、熱くなるのを格好よしとせず、自分が一番だからとわが道を行こうとするギュホのようなタイプの人間の方が簡単に探せるような気がする。
(本当にクールかは不明。クールなポーズをとるのが格好いいと思っているタイプとでも言ったらいいのか。)
駄目なアシスタント、ヤン・スギョンの話も面白い。あまりのリアルさ。。。