さっきまで近所の駅ビルの買い物をしていたのだが、駅前のロータリーでは最後のお願いをしている人が何人かいた。
テレビカメラも入っていたようだ。
母が居た頃は「選挙に行かないと夕飯を食べさせない!」とよく言われたものだった。
投票時間が18時までだった頃、仕方なしに17時55分頃家を出、歩いて2,3分の投票所である小学校に向ったのだが、入口のところに選挙管理委員会の人らしき人が数名立っており「早く!早く!」と手招きされてしまった。
18時ぴったりに出入り口を閉めることになっているのだろう。
そんなことも知らずに暢気に歩いていたのだ。結局校門のところから会場の体育館の入口まで走り投票することになってしまった。自分の無知を恥じる思い出の一つだ。
母と一文字違いということで投票のためのはがきを取り違えたこともあった。
一足先に投票に行った母は、帰ってくるなり「間違えてゆみこのはがきを持って投票に行ってしまった。担当者の人に説明したりして大変だった。後で娘が来ると言ってあるから、必ず行くように・・・」どうやら投票権を発券するところで、担当者が間違いに気付いたらしい。
30歳代の女性が来るはずなのに、60歳前後の女性がやってきたのだ。それはびっくりするに違いない。
私が母のはがきを持っていくと「ああ さっきの・・・」と担当者の人にも後ろに座っている人も、皆私の顔を見てうなずき合っていた。
これもちょっと恥ずかしい思い出の一つだ。
明日は一人で投票に行ってこようとおもう。
期日前投票、前回比15%減…導入後初の減少か(読売新聞) - goo ニュース