私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ドラマの帝王 第9話

2012-12-04 21:23:56 | 韓国ドラマ た行
「父も一緒に韓国に来ていますから、会いにいったらどうですか?でも、父から会長の座を引き継いだ私は、あなたへの投資を引き上げるつもりですから・・・・」というワタナベ会長の息子。
(会長がいいよいいよと二つ返事で了承してくれた、契約内容のちょっとした不履行も、会長の息子は許さない様子。)
会長が亡くなり、ほかの投資先を探さねばならないアンソニーだが、まとまるかと思った話もすべて帝国プロダクションの会長の横やりによりつぶされていくのだ。
アンソニーの後輩の帝国プロダクションの代表もびっくりするほどの徹底ぶり。
その真意はなんと以前アンソニーが語ったドラマのテーマパーク建設構想(撮影所とテーマパークを兼ねた壮大な話の様子)を自分のものにしようと、そして京城の朝のセットを真ん中にどーんと作ろう!という人の夢を横取りする壮大な悪巧み計画だったのだ。

ワールドプロダクションの皆が自分たちの通帳を差し出すと、「俺がこんなもので喜ぶと思っているのか!!」と逆切れしながらも影で涙をぬぐい、ゴウンの「私がまた脚本を書きますから、京城の朝はあきらめましょう・・・」という言葉にも首を縦に振らず。
更に昔の恋人である主演女優の資金援助の申し出にも「結構だ」とかたくなな態度のアンソニー。

しかし、帝国プロダクションの会長の計画を知ってからの切り替えは早い。
ソン・ミナの資金援助は受け入れ、テーマパークの候補地として考えていた地主の元を訪れ、自分の計画を話し、「相手は絶対このように出てくるので、こうしてください。」と直談判。
多分帝国プロダクションから出たお金を自分のドラマ制作に投資してくれ!!という話にしたと思われる。(まだまだ未熟な韓国語。商売関係の漢字語はどうも今一つなれず)
上手くいくかと思われた投資話にまたまた横やりが入る。
(このドラマ、「成功するかと思ったら横やり」というパターンが定番らしい)
なんと、その横やりはワタナベ会長の息子なのだ。。。。

*****
ワタナベ会長の投資のお金の半分程は、韓流スターカン・ヒョンミンのギャラに回ったらしく、そのギャラを貸して欲しいと脚本家ゴウンはヒョンミンに直談判。
金の亡者 韓流スターヒョンミンは「なんでおれがお金を出すんだよ~」とまるで他人事なのだ。人は悪くないと思うのだが、韓流スターは目先の利益の方が大事らしい。
さらに「あれ?なんで脚本家がプロダクションの代表を助けるんだよ?」となかなか鋭い指摘もしたりする。その鋭さを自分の仕事にいかせばいいのに・・・それができてこそ一流の韓流スターなのに・・・ちょいちょい残念さが目立つ韓流スターだ。