父が自分が一代で作り上げたグループを継がせるのは末娘と決めたにも関わらずソヨンの兄姉は納得できない。(姉の夫も納得できない)年齢による衰えは隠せないものの、末娘に継がせたいという想いはことのほか強く、企業家として大成するには、「いい人になるな」という言葉まで残しているのだ。
末娘がその決意を持ってキチンと会社をまもってくれるから・・・と見抜いての事なのだが、兄も姉もとにかく妹ばかりをかわいがるといい年をして拗ねるだけだ。
身内の敵は兄と姉だけだと思っていたらもっと強力な敵がいた。
後妻は父に地獄を見せるのは今だと、淡々と復讐の時期を狙っていたのだ。
先妻の兄と姉は後妻としてやってきた彼女を快く思っていなかったようだが、末娘のソヨンは弟も可愛がり、新しい母にもなついていた様子。すっかり信じ切っているのだが、後妻はすべてを自分の実の息子に継がせようとしているではないか。
経営に何の興味もない息子が何度も止めても聞く耳持たず。仕事で父の病室に立ち寄れないソヨンに「まだ大丈夫」と見え透いた嘘をつくのだが、後妻の事を信じ切っているソヨンはその母の言葉を疑うことはなし。笑顔の下で復讐の計画を練る母を止められず、大好きな姉を裏切ることになる末の弟の哀しみも大きい様子。
父が亡くなった後は家族葬にするか社葬にするかで大もめだ。ソヨンは社葬派、兄は家族葬派、たったこれだけの話なはずなのに、延々一時間、この話で引っ張るのだ。骨肉の争いもここまでくるとは・・・とにかく自分が作った会社ではないのに、兄と姉はもらう権利があるはずだと一歩も譲らず。更に兄嫁はなんと会長に長年仕えた秘書の娘だったのだが、会長秘書はなんと末娘のソヨンを後継者に選んだ会長の判断に従うのだ。
(現時点では、この会長秘書が一番冷静な判断をしているように思える)
結局家族葬で式は執り行われるが、騒ぎはまだまだ続く。
兄である会長と一緒に会社を大きくしてきた思い出のある会長の弟は、「これ以上もめても仕方ない。会社は遺言通りソヨンに任せよう」と自分の息子であるミンジェを諭すのだが、「お父さんも一生懸命やってきたのに・・・なぜ、何故おじさんは会社を独り占めしたのか。おれはおじさんの名前など誰も思い出さないような大きい会社にして見せる」と会社を引き継ぐことに固執。
一緒にやった父がいいと言っているにも関わらず、甥であるミンジェはどこまでも会社に固執。
どこまで権力に固執する戦いが続く・・・・・
****
もう諦めればいいじゃん・・・・と思うのだが、誰も手を緩めないところがこのドラマのしつこい所だ。
末娘がその決意を持ってキチンと会社をまもってくれるから・・・と見抜いての事なのだが、兄も姉もとにかく妹ばかりをかわいがるといい年をして拗ねるだけだ。
身内の敵は兄と姉だけだと思っていたらもっと強力な敵がいた。
後妻は父に地獄を見せるのは今だと、淡々と復讐の時期を狙っていたのだ。
先妻の兄と姉は後妻としてやってきた彼女を快く思っていなかったようだが、末娘のソヨンは弟も可愛がり、新しい母にもなついていた様子。すっかり信じ切っているのだが、後妻はすべてを自分の実の息子に継がせようとしているではないか。
経営に何の興味もない息子が何度も止めても聞く耳持たず。仕事で父の病室に立ち寄れないソヨンに「まだ大丈夫」と見え透いた嘘をつくのだが、後妻の事を信じ切っているソヨンはその母の言葉を疑うことはなし。笑顔の下で復讐の計画を練る母を止められず、大好きな姉を裏切ることになる末の弟の哀しみも大きい様子。
父が亡くなった後は家族葬にするか社葬にするかで大もめだ。ソヨンは社葬派、兄は家族葬派、たったこれだけの話なはずなのに、延々一時間、この話で引っ張るのだ。骨肉の争いもここまでくるとは・・・とにかく自分が作った会社ではないのに、兄と姉はもらう権利があるはずだと一歩も譲らず。更に兄嫁はなんと会長に長年仕えた秘書の娘だったのだが、会長秘書はなんと末娘のソヨンを後継者に選んだ会長の判断に従うのだ。
(現時点では、この会長秘書が一番冷静な判断をしているように思える)
結局家族葬で式は執り行われるが、騒ぎはまだまだ続く。
兄である会長と一緒に会社を大きくしてきた思い出のある会長の弟は、「これ以上もめても仕方ない。会社は遺言通りソヨンに任せよう」と自分の息子であるミンジェを諭すのだが、「お父さんも一生懸命やってきたのに・・・なぜ、何故おじさんは会社を独り占めしたのか。おれはおじさんの名前など誰も思い出さないような大きい会社にして見せる」と会社を引き継ぐことに固執。
一緒にやった父がいいと言っているにも関わらず、甥であるミンジェはどこまでも会社に固執。
どこまで権力に固執する戦いが続く・・・・・
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もう諦めればいいじゃん・・・・と思うのだが、誰も手を緩めないところがこのドラマのしつこい所だ。