私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ブラック 第4話

2017-10-24 21:36:21 | ブラック 韓国ドラマ
逃げ出したパートナーを探し出すためには、死神を見ることが出来るハラムの能力が不可欠のため、「俺のことが好きだっただろ?」と突然昔の話を持ち出して、ずっと自分の隣にいろとと上から目線で命令するブラックだが、「私の事も覚えていないくせに・・」とそんなことを持ち出されてもと断固拒否するハラム。
死神だからといって、何でも思い通りになるわけではないのだ。

更に「何故亡くなった刑事ムガンの身体に憑依しているのに、ハラムにそれが分からないのか?」と今更のように話し合う死神3人組・・・(やっぱり黒い服を着ているから死神の影が見えない・・・ということらしいのだが、先日クリーニングの洋服を受け取った際に黒い喪服だけ受け取ったのは、単なる見栄えだけの問題だったらしい・・・)

ムガンはハラムが透視した事件のため、犯人と思われた男から母親の世話をして欲しいと頼まれ、ショッピングセンターに行き事故に偶然遭ったと思われていたが、彼が事件の前にスピード違反をしていた箇所がショッピングセンターとまったく違う場所だったということから大前提が崩れ去る。
午後4時に警察を出てもショッピングセンターに向かわず、5時前に急いでショッピングセンターのそばまで戻ったものの、実際にはホテルに向かい、そこの従業員に男の母親の世話をするように頼んでいたのだが、結局は事故に巻き込まれたのだ。

更に実際の犯人がムガンに謝っていることから、ムガンは事件に巻き込まれたのではなく、誰かに命を狙われていたらしいことが分かる。
これも謎だが、ブラックにとって問題なのは、「ムガンが再び亡くなる可能性がある」ということ。せっかく銃を携帯出来る刑事の身体をゲットすることが出来、更にハラムの特殊能力を使って行方不明のパートナーを探すことが出来るのに、ムガンの肉体が再び死に直面することがあれば、今までの努力が水の泡になってしまう。なんとしてもムガンが殺されることは避けねばならないし、離れてしまったハラムの心も取り戻さなければならないのだ。

お飾りのトップではあるものの、何とかして生命保険会社の業績を上げたい2世に頼まれ、VIPに死の影がないかをチェックしていくハラムが向かった先は、ムガンのパートナーである刑事の先輩である地方の警察署長。
何か秘密を抱えている様子の署長の後ろに突然現れる死神の影・・・・

そしてハラムは自分の能力を使ってなんとか死の影が近づいた人を助けたいと、「そばにいるから、死にそうな人を助けるのを手伝って欲しい」と、ムガンことブラックに協力を求めるのだ。こうして死神なのに命を助けるというあり得ない設定が完成….
ムガンは生前、かなり事件の内容に肉薄していたらしいことが、残された部屋の様子から伺える・・・私はブラックの行動よりも、こっちの謎解きに興味あり。