マーベル・スタジオ作品は、アイアンマン、アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン、スパイダーマン ホームカミング位しか見ておらず、ちょっと疎い分野ではあるが、今回は敬愛するトニー・レオンが主人公シャン・チーの父親役を演じているのだ。見逃すわけにはいかない。
マーベル・スタジオ作品の中で、この『シャン・チー』作品の立ち位置とか今後の展開等を予想することはマーベル作品について詳しくないので出来ないが、主人公のシャン・チーが武道家ということであれば、今まで観て来た中華映画の数々と見比べてみたり、マーベルの中で中華武術がどんなエンターテインメントに昇華されているのかとか、色々変わった見方も出来るだろうと楽しみだ。
また、トニー・レオンファン故、「もしも時計の針を戻す事が出来たなら、シャン・チー役はトニー・レオンが演じたかもしれない」などと妄想したりするのも楽しいものだ。
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配給のディズニーのビジネス戦略等により、今作はフリー・ガイと同様に劇場公開と配信が同時ではなく、45日間劇場で公開した後、Disney+で配信されるとの事。
私は「映画はやっぱりスクリーン派」なので、今のこの時期、劇場に足を運んでもいいのだろうか・・・と正直悩む事もある。配信で見られることも嬉しいのだが、ただこのDisney+の配信戦略はどうも良く分からないので、ちょっとモヤモヤしたりもするのだ。。。
大人の事情をちょっと気にしつつも、映画を楽しめる日を楽しみにしている。
「シャン・チー/テン・リングスの伝説」特別映像【シャン・チー誕生秘話編】