必ず捕まえる

町内の人々から煙たがられてはいても、町内の事を知りつくアパートの家主。自分のアパートの管理と、家賃を滞納する入居者への取り立てを日課とする彼の元にやって来たのは一人の中年男性。

最近町内で起こっている老人を狙った連続殺人事件に興味があるという元刑事は、何故か彼に付きまとい、30年前の事件との関係性を切々と訴えるのだ。。。

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次々と起こる殺人事件は理由もなく猟奇的な物に思える。その事件に関係すると思われる3人の男性。

頑固者でケチな家主の男。何を考えているのかよく分からない元刑事の男。そして妻を介護し、ボランティアで町内の老人たちの健康相談を受ける漢方医の男性。

元刑事を演じるのは、ある時は人のいい中年男性を演じ、又ある時は切れたようなすごみを感じさせる男を演じるソン・ドンイル。漢方医を演じるのは、家族思いの人のいい父親役のイメージが強いチョン・ホジン。

そして二人よりもやや年齢がいったペク・ユンシク。私にとっては、一筋縄ではいかぬ役柄の多い人という印象だ。

映画＠地球を守れのイメージが強いせいだろう。

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この映画はこの3人のベテラン俳優達の演技共演を楽しむ映画だ。連続殺人事件はそのために用意された大事な設定だ。

[반드시 잡는다] 메인 예고편

日航機事故

36年前の8月12日の墜落事故。色々な情報が錯そうしていたはずだ。

職場はお盆休みでも交代で出勤していたので、出勤しているメンバーと一緒に、会社に配達された夕刊を隅から隅まで読んだのを覚えている。

当時はネットもなく、会社にはラジオもテレビも無かったから、新聞の情報が一番早くて正確だったのだ。

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週刊誌や雑誌の表紙に生々しい捜索場面の写真が使われていた事、同じ年の10月に久米宏が司会のニュースステーションが始まったのだが、「もし、もう番組をやっていたなら、この事故をどんな風に報道しただろうか・・・」久米宏がそんな事を考えながらこの事件のニュースを見ていた。。。という話をしていたのを覚えている。

追記：2022.8.13

このブログを書いてから1年後、新聞記事には「日航、当時知る社員1.8％」という見出しの記事あり。ボーイング社の圧力隔壁の修理ミスが原因だったとされた事故は、単独の航空機事故の死者数では世界最悪との事。