台湾〇〇という言葉は、今の私にとっては、値段に関係なくお財布のひもが緩むパワーワードだ。
この「台湾ドーナツ 練乳風味」は、近所のスーパーで見かけたのだが、ありがたい事に150円でおつりがくるお値段なので、躊躇することなくカゴに投入。
パッケージには、『ふんわりさっくりとした生地に衣をつけて揚げた、台湾で食べられているドーナツをイメージしました』と書いてあるのだが、残念な事に台湾ではドーナツを食べた事がないので比較のしようがない。
「このドーナツが私の台湾ドーナツのイメージになるんだな~」などと思いながらパッケージを開けると練乳の甘い香りが漂ってきた。
ふんわり感というより、さくっとした感じ。そして練乳の甘い香りの後にガツンと来る甘さの渦。
台湾ドーナツはこんなかんじなのか?????
ただ、ここで美味しい美味しいと全部食べるのは危険だ。このドーナツ脅威の500キロカロリー越え。
四分の一程食べ進めた後、残りの375キロカロリーは明日の朝に食べる事にした。
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練乳というと私が思い出すのは、香港で食べた練乳トーストだ。
本場の台湾ドーナツの味を想像しながら、同時に香港で食べた練乳トーストを思い出す。
香りは思い出を引き出すカギになるらしい。