今週の週刊新潮に『731部隊がソウルで人体実験!?』韓流ドラマ『京城クリーチャー』の反日ビジネス』という記事が載っているらしいことを、新聞の広告で知る。
記事は未見なので、あくまでもこの記事のタイトルに触発されて思った事。
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反日ビジネスというか、反日映画、ドラマは今に始まった事ではない。私も韓国でいわゆる反日映画を何本か見たが、史実推し、史実とエンタメを掛け合わせた娯楽大作等切り口は色々だ。ただ、映画に限っていうなら、ここ最近は、韓国映画界の不振もありヒット作には恵まれていない様子。
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記事で取り上げられている『京城クリーチャー』は、史実を背景にかなり無理やりのエンタメ(敢えてエンタメという)を盛り込んでいる。結局のところドラマの推しは、日本軍が作り出したクリーチャー。そんな事をした日本を憎み戦うというだけのストーリーになっている為、とにかく展開が遅い。家族を想い、国を思うパートも準備はされているのだが、映画なら長くても2時間半だろうというストーリーを無理やり10時間のドラマにしているのだ。何故、映画にしなかったのか正直理解に苦しむ。時間を短くしてクリーチャーの作りこみにお金をかけた方がいいというアイデアはなかったんだろうか・・・それとも「日本人が作るクリーチャーだからこの程度でいいか」なんて事だったのか。
スターを起用し、ドラマにしてネットフリックスで全世界向け配信すれば・・・というビジネスモデルだったんだろうが、ドラマ内の主義主張は置いておいて、ドラマとしてのクオリティと面白さはどうなんだろか・・・と思ってしまう。
明日もこの件について語りたい・・・